父、ごめん。

退院してから、1週間後。

◯古行きの飛行機。娘の学校の関係で、一泊で帰るという、ハードスケジュールになった…まぁ、しょうがないな

着いてすぐ、親戚の美容院へ。

さっそく、着付けてもらう娘。

その間に、何故かわたしもヘアセット

抜け毛で、ベリーショートにしたのをセットなんかするから、カツ～ラみたい…。

出来上がった、娘の姿…。

感無量です！

長女のこの姿を見て、2年後の次女の成人式も、この目で見届ける決意を、また新たにしたのである。

さて…。

私の髪のセットは何のためだったかというと…

  テレレテッテレ～～

恥ずかしながら、結婚式は勿論、ウエディングドレスを着た写真でさえ撮ってない私にサプライズですよ  

ブーケは妹作  みんな有難う！ いい思い出ができたよ

一人でってのがアレだが…

ブログにいつも登場するのは母だが、父もちゃんと健在している（笑）。そして、母のように側にいれない分、つねに私を心配している。

思い返せば、私の父への反抗期は長かった…  中学入ってから高校卒業するまで、口らしい口、きいたことなかったんじゃないかと思うくらいだ。喋りかけられても、無視し続けていた…サイテーな娘だな。

母に お前の躾が悪い などと言ってるのを、何度となく聞いていたなー。とばっちりが母にいくので、あんた、いい加減にしなさい と言われていた。

卒業して、本島に出てからかな。父と普通に話すようになったのは。

離れてから、あんなにあった嫌悪感が無くなった。←どんな言われようなの…自分が怖い…

病気を知ってからは、母が会いたいからと言ってチケットを買って、私をよぶ。

母曰く、一番会いたがってるのは父で、母によべとうるさいらしい。まぁ、これも親孝行だと、帰ったらなるべく父と行動するようにしている。

少ないお小遣いから、コツコツ貯めたお金を、別れ際にそっと渡して、美味しいものをいっぱい食べれ と。そして足早に去る。 泣いているのだ。

当たり前だけど、あなた達より長生きして、親孝行をこれでもかってくらい、させていただきます‼︎

ふたりの子供として生まれてこれて感謝。

…つい先日の父の日。

入院中でテレビも見ず、周りもそんな雰囲気がなかったからか、すーーっかり忘れてた  

夕方、父から電話が来るまで、のほほ～んと過ごしてたわたし…。プレゼントはおろか、今から現金さえも送れない。忘れてた とは口が裂けても言えず、おめでとうと、プレゼントちょっと遅れて届くはず と苦し紛れの嘘をつき、心の中で、ごめんなさーいと詫びて、電話をきった。

ダメだろ、これじゃ…

プレゼント、ちゃんと送るからね、おとー。