肺癌である証拠とやらを、検査で掴むわけで。
二泊三日の予定で、気管支鏡検査をする事になった。・・・この検査、ググったら、医者、看護士共々、1番経験したくない検査らしいじゃないか…

……ま、やらなきゃ前に進まないわけで。
頑張るしかないか。
母が田舎から来てくれた。定年を迎えた親に、死ぬほど心配をかけてしまっている。
親孝行もロクにしてないくせに、なんて親不孝者なのだろう。情けない…
この検査、病室で蒸気の麻酔を吸い、検査室に移動してから、そこでも喉にスプレー式の麻酔をする。…2回も麻酔をしてるにも関わらず、あんなにも苦しいものなのっ⁇ 鼻から息を吸って~って、涙、鼻水垂れまくりで、鼻つまっとんどーっ❗️
必死で
検査よね?約1時間近く耐え、ヘロッヘロ
で無事?終了。



後日、結果を聞きに病院へ。
はっ⁇
いや~、自分の耳を疑っちゃったね。
ぱ、ぱーどぅん? なんてー?も一回言ってみて。
頑張ってもらって、可能な限り、腫瘍のあちこちから病変を採取して調べたんですが、採取したのからは癌細胞は見つけられませんでした。
…あの苦しい検査って…いったい…
癌である事には間違いはないので、もう1回、同じ検査をするか、身体に負担がかかるけど、外科の手術をするか。どうします?
もちろん、後者にしてもらいました。
全身麻酔で、胸、背中に三ヶ所穴を開けて、病変を採取する手術。こっちの方が大きく取ってこれるとの事。
一週間後、寝てる間に手術は終わり、結果、肺癌である事が確定した。
これでやっと、抗がん剤治療が始まる…。