乳がんが転移して薬物治療を始めてから特に「腸活」を頑張っています。
腸内細菌と抗がん剤の効果には密接な繋がりがあるそうなので、毎日の食事は腸内細菌に良さそうなものを食べるようにしています。
「最先端のがん免疫治療、腸内細菌が薬の効きを左右する
がんの治療と腸内細菌(上) 腸内環境を整えて、免疫力を活性化」
少し前の佐藤のりひろ先生のYouTube。
膵臓癌の患者さんで、抗がん剤の効く人と効かない人の違いは腸内細菌の違いとする研究結果を紹介しています。
ということで、発酵食品は必ず毎日食べるようにしています。
・黒ニンニク
・ぬか漬け・ピクルス・キムチ
・味噌汁
・ヨーグルト
・納豆
あと腸内細菌のエサになる食物繊維が豊富な食材も毎日食べています。
・キノコ類
・こんにゃく
・海藻類
・野菜類(ブロッコリー・キャベツ等のアブラナ科が多め)
・果物(果糖があるので少々)
・さつまいも少々
・梅肉エキス
・エビオス錠(サプリメント)
私は普段、ご飯やパンといった穀類はほとんど食べませんが、最近はまっているのがビオプロテインブロート(ライ麦&大豆ブレッド)。
余計な添加物が少なく、食物繊維が豊富で、低糖質(1枚当たり糖質約2.75g)、高たんぱく(1枚当たり約10.3g)と優れもののパンです。
このパンはご飯代わりにほぼ毎日食べてます。
近くのスーパーでまとめ買いしてます。
腸活を始めたころはその効果は正直よく分かりませんでしたが、少ししてから、癌治療の副作用である下痢や便秘の症状が落ち着いてきたことに気が付きました
今もアバパクの治療中ですが、薬を飲むほどの便秘の副作用は幸いなことにまだ出ていません。
それと、腸内細菌に影響を与えるのは食べ物が主だと思っていましたが、実は運動も腸内フローラを変える要因の一つだとか。
ということで、なるべくこまめに歩くようにして、最低でも1日7000歩以上を目標に歩いています(最初は1万歩目標でしたが、ペースダウンしました)
癌を治すためにやることがたくさんあって正直疲れることもありますが、時々手を抜きながら、少しでも今の治療効果が上がるよう、そしてその効果が長期間持続できるよう頑張ろうと思います