前回の続きです。
先生から血液検査の説明や副作用の報告など終わって、先程撮ったCT検査の結果を恐る恐る先生に聞きました。
画像を見ながら先生が説明してくれました。
肝臓
画像上ではほぼ分からなくなっている。うっすらと影のような痕が残っているので、MRIとエコーを行って最終確認をする。それで腫瘍が無ければ消失したという事。もし腫瘍が確認できたらマイクロ波で焼く。
内胸リンパ節
こちらも肝臓同様、画像ではよく分からなくなっている。経過観察で良さそう。もしくは放射線を当ててもよい。
肺
2024年2月に撮ったCTの時はボヤッとしていたモノが、塊になってきている。炎症のような気もするが、念のため呼吸器の先生に診てもらう。単なる炎症だった場合は、抗生物質を投与して様子をみる。もし転移となった場合は、まだ小さく1箇所だけなので、広がる前に手術して取ってしまう。
股関節と胸膜はほぼ問題なさそうという事で、先生は「一気にかたをつけましょう!とりあえずおめでとうございます。」とおっしゃったのです
いきなりの「おめでとうございます。」には思わずびっくり
肺のモノが転移かどうか分からなかったので、まだ治療は継続すると思っていたのですが、どうやら次のステップに行けるようです。
ケモ室で担当の看護師さんに報告すると「良かったなー!。」と一緒に喜んでくれました
ラインで友人にも報告するとケモ室の椅子の所にわざわざ来てくれて「おめでとう。」と言ってくれてまたまた嬉しかったです。
来週通院でアパパク4クールが終了します。
その抗がん剤の前に、呼吸器の診察を受けるために、通院することになりました。なので来週は新幹線通院が2回になります。
肺の塊が転移かどうか…、やはり緊張しますが、先生が大丈夫というので、信じて突き進むのみです。