振り返り記事です。

 

 

2023年1月13日

 

 

この日は私のコロナ感染で、延期になってしまった造影剤CT検査でした。

 

 

予約時間は16:20。

その時間帯の検査だと保育園に通う次男のお迎えが間に合わない可能性があるので、病院に一緒に連れていくことにしました。

たまたま長男の中学校が早帰りだったので、長男に学校帰りに病院まで来てもらって、次男のことを見ててもらうことにしました。

 

 

早めに到着したので、病院の隣の東京臨海広域防災公園で少し遊びました。

その後は、名残惜しそうな次男を引き連れて、病院1Fにあるタリーズで子供たちは軽食を食べて、私はコーヒーを飲んで少しのんびりしました。

 

 

これで病院の検査さえ無ければ、普通に遊びに来た親子の日常なのにと思うと、子供たちが少し不憫に思えました。

 

 

思えば長男は、長女の妊娠中の切迫流産でMFICUに母親が入院・後期流産した悲しい経験や、その後の不妊治療などでさんざん私の通院に付き合ってもらってきました。

そして中学受験時には私の乳がんが発覚して、抗がん剤治療も行う中での受験で、過酷な生活を強いてしまったと思います。

 

 

そして、今回の転移騒動・・・。

今日のCT検査も私より長男の方がもし転移してたらどうしようとかなり不安がっていたのです。

 

 

コーヒーを飲み終えたころ、検査室から呼び出しがありました。

造影剤を入れる時に、全身が熱くなる感じがあって、そういえば以前検査した時もそうだったなーと思いだしましたが、検査自体はすぐ終わりました。

子どもたちは私があまりにも早く検査が終わったので、もう終わったのと?と驚いていました。

 

 

看護師さんから造影剤を体内に排出させるために、今日は飲み物を多くとるようにと説明を受けたので、多めに水分摂取しました。

 

 

今回の造影剤CT検査は、以前、PET-CTで指摘された、胸骨脇のリンパ節の転移疑い箇所の増大がみられるかを調べるためのものでした。

ただ、以前の説明で先生からは放射線による炎症性の反応だろうとのことだったので、多少の心配はありましたが、大きな不安はそこまでありませんでした。

 

 

3年目検診のマンモもエコーも血液検査も無事通過しているので、きっと胸骨脇のリンパ節も大きさに変化なしといわれるだろうとこの時は考えていました。