現在の傷の状態ですが、左右ともに傷の痛み自体は全くありません。
痛み止めも飲んでいません。
【右】の部分切除+センチネルリンパ節生検の方は、腋窩と上腕内側に若干のツッパリ感があるものの、肩の可動域制限も無く、寝る時も、右側を下にして寝ることができます。
ほぼ手術前と変わらない状態まで回復しています。
でも、【左】の全摘+腋窩リンパ節郭清の方は動きも悪い上に、何と言っても腋窩に強い違和感があります。
正直、違和感なんていう生易しい言葉では表わせないほどの嫌な感覚です。
傷の痛みの消失に伴ってますますその存在が増しているこの感覚…。
乳がん先輩のHerbさんがコメントに書いて下さった、「他人の肉が付いている感覚」という言葉がまさにぴったりとくる感じです
Herbさんいつもありがとうございます
何かが皮膚にくっついている感覚がずっと消えません。
左腋窩にガムテープのようなものがべったりと貼りついたような、もしくはボンドをべったりと皮膚に付けたような感覚が常にあります。
最初私はこの左腋窩の感覚は、術後はドレーンが入っているせいだと思っていました。
ドレーンを抜いた後は、ドレーンの痛み自体は減ったので、術後貼ってもらっていた透明テープが皮膚を引っ張っているため、左腋窩に奇妙な感覚があると思っていました。
先日の通院で、腋窩から胸前面に貼られていた透明テープが外されて、現在は傷の上にだけテープが貼られています。
それでも左腋窩の強烈な違和感が取れないので、テープも外してみました。
術後はじめて皮膚になにも貼りついていない状態にしたにも関わらず、強烈な感覚はいっこうに無くなりませんでした。
それでようやくこの違和感はリンパ節を郭清したためだと、気が付いたのです
え、この感覚はしばらく取れないの??と今更ながらショックを受けてしまいました。
朝起きてから寝るまで、ずっと左腋窩がその存在を主張しています。
ほんとにもう嫌です…。
でも、しばらくするとこの感覚にも慣れてきて何も感じなくなると、経験者の方たちが皆口を揃えておっしゃっているので、きっとそうなのでしょう。
私の唯一の癌経験者のママ友がいますが、その友人は両鼠径リンパ節を郭清しているので、きっと私の感覚よりももっと辛いと思います。
みんなこんな辛い感覚を我慢して頑張っているんだなと思うと、私も観念してリハビリを頑張ろうと思います。