2019年12月23日


昨晩も眠剤をもらって飲んで眠るも、午前3時に目が覚めてしまいました。


入院してから、よく眠れたのは手術の時だけで、それ以外はほんと不眠になってしまいました。


少しベッドでうとうとするも、まだ5時。


もう寝ていられなくなり、起きてデイルームに行きました。


少しすると別の女性もやってきたので、何となく話始めました。


その方は乳房再建で入院しているとのことで、再建について色々教えてもらい、とても参考になりました。


他の患者さんもやってきて、3人で話込んでいるうちに朝の7時となり、挨拶をして部屋に戻ると、主治医のS先生が顔をだしてくれました。


「土日、お元気でした?片側のドレーン抜けて痛みも減ったでしょう?」

とS先生。


私が「はい。ずいぶん楽です。」と言うと、丁寧に傷のチェックをしてくれて、「いいですね。」とそれだけ言い残し、颯爽と去っていきました。


朝早くからありがとうございます。


腕の痛みは、確かに右のドレーンが抜けてからずいぶん楽になりました。


ただ、痛み止めを一日3回のうち一回抜いたら、左胸がずきずきと痛みだし、慌てて処方されているロキソプロフェンを飲みました。


10時頃、回ってきた看護師さんが、左胸のドレーンの廃液チェック。


今日は50ml。


「順調ですね。色も薄いし、量も昨日の半分ですよ。」と看護師さん。


すごい嬉しかったです。


昼間は入院している他の患者さんたちとデイルームでのんびりおしゃべりして過ごし、夕方から、リンパケアルームでリンパ浮腫予防の個別指導がありました。
リンパ節郭清した患者にだけ、指導時間を設けているようです。


日常生活に制限は設けていません、お子さんも抱っこしてあげてください。車や自転車の運転も大丈夫。ただ、虫刺されや疲労、肥満には気をつけて下さい、ということでした。


とにかくリンパ浮腫も早期発見、早期治療ですと言われました。
癌治療と似てますね。


部屋に戻るとまたまたS先生がいました。


「傷、見せてください。」と言って傷を確認してくれました。


私が、「先生、廃液がすごく少なくなりましたよ。」と言うと、S先生は量を確認し、一旦部屋を出ていったと思ったら、少しして戻ってきて、「本来は土曜退院ですが、ずいぶんドレーンから出る量も減ったので、木曜日退院にしましょうか?」と言ってきました。


早く退院できて嬉しい気持ちもありますが、もう少し、この暇な入院生活を満喫したい気持ちもありますニコニコ


でも、この左脇から飛び出てるドレーンが早く取れることは嬉しい…。
そして何より、1日も早く子どもたちに会いたいおねがい




3食の食事や暇な時間のほとんどをデイルームで過ごしていました。

他の患者さんと楽しくおしゃべりしていると、自分が乳がんだということを忘れてしまいそうです。