ヤマハの男性社員が上司から厳しい指導などのパワーハラスメントを受けて体調を崩し、1月に自ら命を絶っていたことが20日、同社への取材で分かった。会社側は体調悪化の原因に上司によるパワハラがあったと認め、遺族に謝罪したという。
ヤマハ・・・。
その昔、お金持ちではなくても
庶民でも家庭でピアノが弾けるように
リーズナブルで高品質な楽器を作ることに成功した
そんな「夢を売る」企業での出来事
本当に残念です。
同社によると、亡くなったのは技術部門の30代の男性。昨春に課長に起用されて以降、50代の執行役員の男性上司から所管業務の内容について行き過ぎた指導を受けていたという。男性は昨年6月ごろから体調を崩して通院し、11月から休職して療養していた。同社はパワハラの内容は明らかにしていない。
亡くなられた男性、この規模の会社で30代で課長職とは
優秀な方だったのではないでしょうか
会社にとっても、社会にとっても大きな損失ですよね
自慢ではないですが自死した夫も優秀な社員でした
でも決して天才肌というわけではなく
コツコツ努力の人
周りからの期待を無視できない
やればやるほど又期待値も上がる、ノルマも増える
そんな人は頑張りすぎてしまう傾向があるのかも知れません。
昨年末に社内の通報窓口への情報で発覚した。同社は第三者の弁護士に調査を依頼するなどし、男性の体調悪化と上司のパワハラに因果関係があると認定した。
第三者に調査を依頼したのは発覚してからすぐなのですかね。
だとしたら企業としては潔い行動ですね
今私は、亡き夫の労災申請に向けて
彼が残していったメモや、データなどを調査したり
同僚の方にお話を伺ったりしていますが
時には傷口をえぐるような苦しい気持ちになったり
眠りが浅くなってしまったり辛い作業です。
ただでさえ辛い思いをし、心身ともに疲弊している遺族が
自腹で弁護士費用も払って
これをしないといけないのかと思うと
溜息ばっかりです
どの段階でどの様な調査をしたのか詳細は分かりませんが
この辛い作業をきちんと、隠蔽せず会社がやってくれるなんて
羨ましいなあと思ってしまいます。
でも私は
負けない
亡き夫の名誉を、残された子供たちを、自分自身を守る為
前に進むため