宝塚星組公演 ミュージカル『阿修羅城の瞳』
チケットがとれず、苦戦しましたが、ご縁があり観られました。
阿修羅城の瞳は、天海さんのつばきと、映画版の宮沢りえさんのつばきを見たことがあります。
この長い話をどうするのだろうと思ってましたが、出門とつばきの孤高と愛を軸にした宝塚らしい、阿修羅城の瞳となっていました。
観られて良かった。
礼さんの出門。
強いが(その強さは、美しい素早い動きやパフォーマンスで私は感じました)心は傷ついていて、繊細で開かない。
礼さんの宝塚最後のこの作品にかける覚悟みたいなものと出門が重なるようでした。
私が観た日、アクシデントがあり驚きましたが無事幕が再びあがりました。
一回の公演の重みを身をもって感じることとなりました。千秋楽まで、怪我なく駆け抜けられますように心から願っています。
ありちゃんのつばき。つばきから阿修羅への転生場面、銀橋でのソロに圧倒されました。
月組で育ったのを感じる芝居。表情からは彼女らしさ、まっすぐさを感じました。
出門と阿修羅が対峙するシーン。大階段を使った演出は宝塚ならでは、美しくて息をのむほど。
2人きりの愛し合ったもの同士の殺しあい、
2人だけで、愛も哀しみも恨みもぶつけあう、嬉しささえあふれる艶やかな色気あるこのシーンが、作品の哀しさと美しさを強く印象づけるものとなったと思います。
この余韻が今も残っています。
千秋楽配信を観ようと思ってます。
配信の前に、劇場で見られて良かった。
