@日生劇場
初めてこの公演の上演を知った時からだいぶ経ち(まだちらし大切に持ってます)色々あり、4年前のコンサートバージョンも、持っていたチケットは中止公演にあたってしまい、初めて観ました。
S席17000円(基本、土日に観劇するので) B席はない。
この価格に、どこの席になるかわからないのに購入するのに躊躇い。結局開幕し、観た方の感想を聞いてからチケットを購入しました。
センターブロックを探し、1階後方のセンターより。
この作品、見る位置はとても大事な作品でしたので、センター席で見られたのは良かったです。
イリュージョニスト。そういうことか‥。
どきどきしながら、作品に巻き込まれ、あちこち行きながら観た感じです。
とても好みな作品でした。
1回観て、また観たい!と思いましたが、初めて観る楽しさも大きな作品でした。
その意味では、公式でネタバレ禁止としているのは良かったと思います。
何を書いてもネタバレになりそうで。
ネタに触れずに書くつもりですが、演出等に触れてしまいますので、これから観る方は観てから読んで頂けたら嬉しいです。
まず、演出、舞台空間の使い方がとても面白いです。盆、幕、セット、照明、それらのが重なりあって生み出される空間がとても素敵です。
そのセットを演者の方が複雑に、まるで生きているかのように動かしながら進んでいきます。
登場人物が、舞台上に同時に様々な形、出方で出てきます。どこから出てきたのか?と思わされ、その辺りも面白かったし、海宝さん演じるアルゼンハイムは天才魔術師なのでイリュージョンも、そして音楽も楽しめます。音楽は素晴らしい。
衣装も素敵です。
イリュージョンの意味に、幻影、幻覚、思い違い、錯覚、迷いとありますか、とこで錯覚し思い違ってしまったのかと見た後考えます。とんでもない人だと思う人も、あれは幻想だったのかな?なんて思うのは、今生きてる世の中も何が本当で何が嘘かわからない方が多々あるからかと思います。
役者は、アンサンブルの方々まで、上手い方ばかり。
歌も、芝居も、佇まいも見応えあります。
皇太子がなかなか要の役で、そこを成河さんが演じているのは、思いっきり好みです。
ロイヤル感ある歌声できた!と思いや、感情が昂ると高い声に、そして語る言葉と芝居の怖さにゾクゾクします。
彼は色々な作品に出るので、時にこれは私好みでないと演目を観て思うの作品にも出るのですが、彼が出るというだけで、行きたくなる役者さんです。
海宝さんのアルゼンハイム、芝居も良いし歌声の華やかさは役にあってると思いました。
それでも、春馬くん、海宝さんで観たかったなあとも思います。言ってもしょうがないですが。
