と今更自分でも驚いている。
思うと、ここに書いていても、涙がとまらなくなる。
14歳の母、ブラッディーマンデイ 恋空、君に届け、大切なことはすべて君が教えてくれた、ラストシンデレラ、大人高校、直虎、こんな夜更けにバナナかよ‥
沢山の作品の、思い出。
中でも、
彼の初舞台作品。地球ゴージャス「星の大地に降る涙」この時の彼の真っ直ぐな目。生き生きとした表情と勢い。初舞台とは思えない彼のシャチの演技、歌、殺陣に驚いたことは今もはっきり覚えている。
カーテンコールで拍手を送る中、岸谷さんが彼の事を話始めた。(殺陣で刀を落としてしまったことを)悔しかっているのだと。涙し悔しがる姿に、凄い人だと思った。これが彼の芝居を観続けたいと意識した最初だった。
怪盗セブンでは、新たな姿を見せてくれた。本当に楽しそうに舞台に立っていた。
純粋さも、闇も、明も暗も、繊細さも、大胆さも本当に無限の可能性を持っている方だと思っていた。
テレビドラマでも、沢山の思い出があるが、
「僕のいた時間」は何度泣きながら見たか。
筋萎縮性側索硬化症を患った青年の、苦悩や葛藤、生きる希望、生き方を繊細に表現していた。
あの海に行ってみたいと思った。
記憶に残る、数々の台詞。
最近は舞台での彼を観るのが、特に楽しみだった。
「罪と罰」
罪の意識から気絶するシーンが多くあり、バタンと10回近く?倒れていたんじゃないか?
ラスコリニコフは終始出ずっぱりで膨大な台詞量、身体もかなり絞ってたよね。憔悴しきった感の熱演ぶり。勝村さんのポリフェノールとの会話にドキドキした。
東京公演の千穐楽の後、バラシに入る舞台で、勝村さんと話こんでいる写真が好きなのだが、この作品で勝村さんに色々な事を教わったと何かで言っていた。
「キンキーブーツ」のローラは、彼にしかできないローラーですよね。あー本当に凄い役者だと思った。
あの観劇体験は、私の宝物です。
これから、何回も再演して欲しかった。
3月に日生劇場で上演されたミュージカル「ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド ~汚れなき瞳~」
あの舞台をみて、あれから私も舞台に足を運べていない。
あれが最後となってしまった。
AAAでの彼。
岸谷さんと寺脇さんと、笑っている彼の顔が浮かびます。
あの顔を何回も見たかった。
本当に、数々の作品の彼に、沢山のものを、気持ちを、力を頂きました。
そして素晴らしい俳優であった事は忘れません。
彼の作品も忘れない。大切にしていきます。