風姿花伝シアターは昨年末の『THE BEAUTY QUEEN OF LEENANE』以来。
ここ同じ劇場だよねというくらい雰囲気が違う。
雰囲気もさながら、工場の一室が舞台なのだが、舞台の広さもかえているからそんな感じがしたのだろうか。
【作・演出】 野木萌葱
【出演】 井内勇希 今里真 加藤敦 生津徹 渡辺芳博 森田ガンツ 小野ゆたか
弟分のヤクザと13年の刑期を終えて戻ってきたヤクザ。ヤクザと癒着する警官の上司と部下、精神障害の兄と面倒をみている弟は拳銃の密造をしている。自称殺し屋の大学生。
悪い男達7人の話。
脚本と役者の力量が全てとも言える芝居。
全ての個性が生きていた。
どの役者さんもいい。
こわい。こわいけど悲しいし、悪い男ってなんだがカッコいい。
なんでだろう?信念を持っていきてるからだろうか?信念じゃないか熱い思いかな。思い込みかな。
思いゆえの苛立ちとか、行き過ぎた結末とか、そんなものに引き込まれていた。
そして極限に追い込まれときの状態とか。
拳銃の密造をしている兄(小野ゆたか)と弟(井内勇希)の兄弟の2人の関係が濃密で、どきどきした。最後の台詞が2人の崩れそうな関係をまたもとに戻した様でまたどきっとした。
以下の様な企画でパラドックス定数の公演が風姿花伝シアターで、1年間定期的に観られるらしい。↓
シアター風姿花伝が、ドラマ性・物語性に重きを置いた良質な作品を創作している若手劇団を選出し、「プロミシングカンパニー」と名付け、一年間、積極的にバックアップします。
2018年度プロミシングカンパニーには 『パラドックス定数』が選出されました。
2018年度プロミシングカンパニーには 『パラドックス定数』が選出されました。
次は今回気になった劇団員の方の2人芝居らしい。予定的には厳しいのだが、観たいなあ。
小野ゆたかさん次はどんな役をするんだろう。
