ちょと・・・仰々しいタイトルですが・・・
やはり、黙っていられないので書いておこう!!
前の記事の、登校時の豪雨の判断についてに引き続き・・・
7月3日の台風接近時の学校の対応・・・
そして、大阪北部地震のブロック塀、最近の熱中症・・・・
学校という安全でなければならない所が危険な所になっている。
なぜか?と言うと・・
「基本的な事が出来ていない」からである・・・
まず、ブロック塀の話し
私はず~と前から危険だと発信し続けている。
塀問題なのではなく・・・
危険と分かっていて設置している事に問題がある。
そして、今回の熱中症での男児が亡くなった事。
なんと悔しい話しだ!!
だって、高温注意報が出ていたのだ。
「これまでは大丈夫だった・・・」
それはもう通用しない気象になっていることを知らなければいけないのだ。
今の学校の危機管理体勢には問題がある。
まず、校長先生自体が危機管理のノウハウがないこと。これは仕方が無い・・・
何故かというと、勉強していないから・・・タダそれだけ
教育委員会はしていると言うが、私達が言う危機管理とは次元がちがう。
そして子ども達といつも一緒にいる先生たちも同じである。
先日、とある学校の避難訓練を見学した。
感想は・・・
いつの時代の訓練をしているだろう?昭和?
先生は、防災危機管理の専門家ではない・・・
先生が避難訓練を教えるのには限界がある。
なので、限界を超えたとき判断が出来ないのだ。
現に、あったこと。
とある日・・・登校時に線上降水帯(いわゆるゲリラ豪雨ね)が出来ており、
①激しい雨により視界不良
②道路が冠水し歩道まで水が上がってきている
③近くで落雷があった
あわてて、子ども達を車庫に避難させて学校へ連絡・・・
状況を説明するが、学校は通常登校させるよう指示される。
その後、学校へ説明を求め回答は、「判断が・・・難しい・・」
いやいや、だから報告しましたよね~
現に、スネまで浸かって登校した子どもがいました。
側溝のふたが無くて落ちたら?
今回の、熱中症もしかり、誰かのクレームを気にするのではなく、
こどもの命を気にして欲しい・・
教育委員会をはじめ、校長先生、先生方への防災教教育、こどもへの防災教育の整備。
これは今この一瞬からでも始めないと・・・
子どもが死ぬのが先か?環境整備が先か?
これは競走だ!!