神戸にある「人と防災未来センター」へ…
グッスリ眠っていた明け方…
ドン!と家が揺れる…揺れるというよりも…
家にトラックがぶつかったと思った。
長い揺れ、部屋の中の物が落ちてきてパニック。
私は両親に「どうしたらいいの?どうしたらいいの?」と駆け寄った…
すぐに余震、窓を開けて、服を着たのを覚えている。
高速道路が閉鎖してるので、渋滞になると思い早い目に出勤するため、車で家を出る。
出勤途中、何度も余震が来る。
ラジオからは、興奮した声で色々な情報が流れてくる…
会社についたら、蛍光灯が落ちて割れていた。
電話は繋がらず、神戸港にあるうちの商品がどうなっているのか連絡が取れない。
社長が「大変な事になってる!」とテレビを見て叫ぶ。神戸が燃えている。
そんな中余震が続く。段々地震酔いになってくる。普段、4,50分で着く通勤路を3時間かけて帰宅した。