いよいよ2024年が本格的に始動しますね。
今年の干支「甲辰(きのえ・たつ)」です。
“甲”はものごとの始まりという性格があり、“辰”は成長の意味がありますので、今年は
「新しいことに挑戦して成功する」
「これまで準備してきたことが形になる」等、大変縁起の良い年です。
そのような一年の始まりではありますが、残念ながらいろいろと悲しい出来事がありました。
しかし、それらの原因をしっかりと分析してみると、そこには以前から日本が抱える『緊縮財政』という大きな問題が見えてきます。
まず能登半島地震ですが、もし積極財政していれば、高速道路が整備されていたので、救助や援助物資の遅延も少なくなり多く人を迅速に助けることができたでしょう。
また民家の耐震化補助も予算化していれば、そもそもこのような大きな被害が出ていなかった可能性もあります。
そしてJALと海上保安庁の飛行機衝突事故においても、もし積極財政していれば、海上保安庁の飛行機にも最新のトランスポンダ(事故防止のために位置を周囲に知らせる装置)も標準装備されていただろうし、空港の警告灯も修理されていただろうし、
レーダーを目視で確認する管制官も配置されていたので事故は未然に防ぐことができたはずです。
しかしながら現実は違いました
物事は因果応報です
表面的なことではなく、根本的な原因を探ってみると、結局はお金をケチる緊縮財政思考があり、それによって人々の尊い命が失われてしまったのです。
当り前ですが、安全対策、安全保障を削れば、事故につながり、被害も拡大します。
そしてそれらは全て、誤ったお金の認識から始まっています。
残念ながら、『緊縮財政 = 人殺し』という構図なのです。
コロナの時も同じでした。
コロナによって、自殺者数が一気に増加しましたが、営業補償をして、消費税を減税すれば、自殺者数は減らせました。
今回も同じです。
緊縮財政という人殺しを止めるためにも、まずは我々一人一人が正しい貨幣感をしっかり理解し、しっかりした政治家を選ぶことが大切になりそうです。
【参考情報】
緊縮財政の罪。災害に弱い国になってしまった 【経済オタク】
【JAL機衝突】米報道で浮上する日本政府4つの隠ぺい工作 【深田萌絵TV】
【財源の話】字幕入り動画&文字起こし れいわ新選組代表 山本太郎