今週も、4毒の中の植物油のお話です。

戦後、日本の食生活が大きく変化し、死因も大きく変わった日本。
中でも戦後の食糧転換政策によって、日本古来の伝統食から小麦、植物油、乳製品、砂糖の摂取量が大きく増加しました。



 

 

先週はフライドチキンなどの揚げ物によって死亡率が上がり、心血管疾患も増加するという統計的なデータのお話でしたが、今週は根本的な植物油の危険性についてのお話です。



 

 

昨今では植物油中の脂肪酸の中でもオメガ6は身体に悪く、オメガ3が良いという話もありますが、植物油には様々な脂肪酸が入っています。

 

 


 

 

もちろんオメガ3は身体によいのですが、残念ながらオメガ3だけしか入っていない植物油はありません。
ですので、どうしてもオメガ6のリノール酸の害が出てしまいます。



 

 

また脂肪酸の種類をお話する前に、そもそも植物油自体に危険性があるということがあります。
それは、まず性ホルモンへの影響が大きい点です。
性的なホルモンに悪影響を及ぼす訳ですので、女性で言えば乳がんや子宮頸がん、男性で言えば、前立腺がんがに対して原因となる可能性があります。
またインスリン抵抗性を上げてしまうので、2型糖尿病を促進してするリスクがありますし、他にも脳卒中、アルツハイマー病、パーキンソン病、高血圧、高脂血症、神経毒と様々症状の原因となる可能性があるのです。



 

 

加えて神経毒で言えば、舌痛症、坐骨神経痛、リュウマチ、パーキンソンなどの原因にもなります。
坐骨神経痛、リュウマチなどの神経の痛みを一度発症してしまった場合は植物油を完全に抜かないとなかなか症状は改善されませんが、逆に言えば、ほとんどの痛みを伴う症状は油を辞めることで改善していく可能性が高いのです。

神経の痛みに対して通常の病院では対処療法として痛み止めなどしか処方されませんが、油を完全に抜けば症状は改善していきますので、他のお医者さんから見放された人でも治る可能性があるのです。

これはコップに水を入れていった際、溢れると様々な症状として発症するという例えが分かりやすいです。
人や人種によってコップの大きさが全く違いますので、いくら植物油を摂っても大丈夫な人もいますし、わずかな量でもダメな人もいます。
少なくとも欧米人と比較すると我々日本人は植物油の代謝が下手な人種であることは間違いないかと思います。

一度、コップの水が溢れてしまい発症してしまった場合でもそれ以上、水をいれなければ溢れませんので、植物油の摂取を辞めれば症状は改善に向かいます。
そしてコップの水が蒸発する分だけ減っていくように、油を抜くと少しずつ改善に向かうのです。



 

 

また植物油は目に対しても同じように神経毒としての働きます。
オメガ6であるリノール酸は加熱したり、長期保存していると酸化してアルデヒドになりますので、これが神経毒となるのです。

網膜はそのアルデヒドが蓄積されやすい部分ですので、それによって、加齢黄斑変性症をはじめ、緑内障、白内障などの病気の原因となるのです。

しかし加齢黄斑変性症などは老化が原因で、発症したら治らないとされる病気ですので油を完全に抜くことで、症状が改善するという事例は本当に凄いことだと思います。
身体のメカニズムとして神経細胞の排毒や排出には非常に時間はかかってしまうため、早くても半年、長い場合は5年くらい必要となりますが、現代医療で治せない病気が完治してしまうということはいかに植物油の危険性を理解していないかが分かります。



 

 

パン、揚げ物、ラーメンに加えてケーキ、クリーム、チョコレートなどのお菓子、それにナッツ、アボカドなど日本人としてはこれまでほとんど食べてこなかった植物油の製品で世間は溢れていることもあり、なかなか打辞めることが難しいと思う人も多いかと思いますが、実は意外と簡単に辞めることができるのです。
その方法とは、とにかくスバっと油断ちするという方法です。

これは植物油が脳の快楽報酬系に入っていますので、実は食べたくなるのは中毒的な依存体質になって辞められないからになります。

ですので、一度辞めて依存症から脱却してしまうとあれほど強烈に求めていた植物油への食欲が意外とあっさりと消えていくのです。
そのため、一度辞めてしまった後に自分がどれだけ依存症、中毒になっていたのかはよくわかります。



 

 

とにかく大切なのは自分の身体を自分自身で知ることです。
現在、多くの方が4毒抜きを実践し、多くの成果が出ています。
私自身も油を抜いて、四十肩が治りましたし、目も疲れにくくなってきています。

とにかく健康第一ですので、気になった人は和食に戻してみるとよいと思います。
自分自身で身体の声を聴きながら、いろいろと試してみてください。

 

 

 

【参考情報】

 

 

■厚生労働省データ(平成22年(2010)人口動態統計(確定数)の概況より)

https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou_kouhou/kaiken_shiryou/2013/dl/130415-01.pdf

 

 

 

■あなたの4毒抜きの目的は? 病気を治したいのか? 健康のためなのか? 美容なのか?

 

 

 

■日清オイリオHP

 

 

 

■その食用油の選び方、間違っています。 体にいい油と悪い油とは?後編 吉野敏明チャンネル

 

 

 

■激痛の疾患の治療 舌痛症 リウマチの 耐え難い痛み 薬の効かない痛みの原因と治療法 吉野敏明チャンネル

 

 

 

■植物油が目をむしばむ?―緑内障・白内障・黄斑変性と油の選び方 吉野敏明チャンネル