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小説 「加油!Celina!」

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日本人ビジネスマンが、中国人留学生と知り合い、全く違う環境・国籍・年齢を超えて、少しずつお互いを理解していく。互いの文化の違いを学びつつ、友達の輪を広げて、成長していく姿を日記風に描いていきます。

  2月は私の誕生月である。名大の友達達は、テスト後期試験も終わったので、ちょっとずれた誕生パーテイー?を開いてくれるとのこと。今回の幹事は、戦国オタクのロシアダーシャらしく、場所はかぶと武将カフェなんだそうだ。メールに添付された案内図に従って、行ってみると・・・名駅近くのルーセントタワーの2階にある、“猿カフェ”、というお洒落な感じのカフェであった。なんでも今・・・このカフェでは、名古屋城開府400年記念コラボ企画として、かぶと武将ランチや武将スイーツをメニューに取り入れている。・・・侍



 指定された時間に到着したのだが、すでにロシアダーシャや、 金さん・女性小蒙が集まっていた。「ダーシャ久しぶり!インフルエンザは薬治ったのかい」、「ロシア(のほほん)モウトックニ 治ッタヨ!」、「アンニョンお誕生日おめでとうございます!!」・・・ 金さんが、なにやら綺麗にラッピングされた包みを渡してくれた。「カムサハムニダ」 何かな」、「笑顔バレンタインデーも兼ねて・・・チョコですよ!!」、「女性小蒙は、ポン・デ・リングポンデショコラショコラドーナッツですよ。ハイ」、「びっくり感謝感謝」、「バイト先のミスドミスドのチョコファッションドーナッツでしょ」・・・ 金さんが口を挟む・・・「チョコファッションチョコフレンチとか、チョコリングとか、チョコ系のものも女性はいっているんだから!」、「私ハ、チョコチップ入りのパンを焼いたよ!」、「スパシーバ。ロシアダーシャのパンは、一流だから楽しみだ。びっくり有難う 貴方達と友達になれて、本当に幸せだ。」、「こちらこそ、いつもお世話になってます。」・・・この後は、ナイフとフォークランチを食べながらの、それぞれの誕生日の思い出など、各国のお祝いの風習の違いなどについて、おしゃべりが延々と続いたキスマーク・・・(ノ^^)/o(^^o)(o^^)o八(^^ )ノ




 ・・・かぶと武将ランチと侍スイーツをすべて食べ終わった後に、 金さんが言った。「今日は・・・この後、クラシックコンサートに笑顔ご招待です!!」、「びっくりえ~ 本当」、「お友達から、名古屋芸術大学の卒業記念演奏会のチケットを入手したんです!!」、「皆デ 出陣ジャ~」、「オゥ~」・・・ロシア(のほほん)ダーシャと女性小蒙が手を上げて立ち上がった・・・地下鉄で伏見に歩く歩く散策2移動した。会場は、電気文化会館の地下2階のコンサートホールであった。・・・続く





  ♪♪走る 走る 俺達 流れる汗もそのままに ♪いつかたどりついたら 君に打ち明けられるだろう・・・♪♪♪

 前を走る赤いNIKEのトレーナーの女性ランナーの背中に、“THERE IS NO FINISH LIFE”、とプリントされていた。確かにその通り、人災とは、終わりの無いマラソンみたいなものだ。・・・そんなことを考えていると。駅青梅駅へ到達。この辺りでようやくランナーの列は、バラけてきた。・・・町おこしとして、レトロな建物や、遠州鉄道看板を保存しているようで、日本日本の懐かしい雰囲気を残した町だ。だんだんと山間部の登り道になってくる。 澄んだ空気の中を、道路の左手を黙々と走る。・・・


  スタートして約20分まだ、私はまだ4km付近なのだが、早くも先頭の選手が折り返して、白バイ白バイの先導を受けながら、道路の右手を通過して行った。なんだか箱根駅伝みたいな感じだった。ああいう一流の急げ!ランナーと同じコースを、走れるのが市民マラソンの楽しみの1つでもある。右上矢印上ったり、右下矢印下ったりしながら、宮の平駅付近を通過。折り返し点にようやく到達。・・・やっと半分。これからは、下りの多い坂道となる。まだスタミナはあるので、走るスピードを上げて行こう。

 左手に給水ポイントがあった。・・水の入ったコップを受け取り、ゴクッと飲んで、残りをデコルテ首筋にかけた。更にアクエリアスのコップを受け取り、走りながら流し込む。・・・6km地点の看板が見えた。すると後ろを走っていたおじさんランナーの声。「靴の紐がほどけているよ」、「あ・・・ありがとうございます。」・・・チョット立ち止まって、左のシューズの靴紐を結び直して、走る再び走り出した。アクシデントが発生しないうちに、処置できたことは、幸いであった。・・・デート


  再び青梅駅の辺りまで、戻ってきた。沿道の応援が増える。地元のボランテイアの人が、バナナや水を差し入れしてくれる。それらを受け取りながら、エネルギーをもらって走った。走る・・・東青梅駅の側に、青梅高校があるのだが、そこの生徒さんたちが、農林太鼓という太鼓太鼓を叩いて、応援してくれていた。疲れてきた頃に、ドーンドーンという太鼓太鼓の音は,再び気分を高揚させてくれて・・・励ましになる。・・・あと2kmほどかなはてなマークさすがに足が重くなってきた。走るこの苦しさを乗り越えなくては、ゴールに到達できない。


  そんなときびっくり右手から、ZARDの、“負けないで”、のメロデイが流れてきた。

♪♪負けないで もう少し ゴールは近づいてる ♪どんなに離れていても 心は側にいるよ・・・♪♪

  ちびまるこちゃんCerinaが、応援してくれてような気がして、元気になる。・・・急ぐトップスピードに戻って、懸命に走った。あと1km・・・駅河辺駅周辺まで戻ってきた。 沿道は鈴なりの応援。・・・わーいばつわーい頑張れ!の声に、励まされながら、ぴょんゴール・・・やりとげた達成感わーい。・・・




   2月21日(日)第44回青梅マラソンに参加した。本当は・・・東京マラソンに走る挑戦したかったのだが、人気なので抽選で洩れてしまい、(びっくり倍率9倍!)青梅マラソンの10kmレースにエントリー変更した。ともあれ青梅マラソンは、日本におけるデート市民マラソンの草分け的なレースで、昭和47年より続いている伝統あるレースだ。コースは、箱根駅伝のように、山を登って、降りてくる山岳コースで、ダッシュ!平地を走るレースよりは、はるかに厳しいコースなのだ。・・・トレーニングジムの瑠奈さんは、このレースも走ったことがあるそうで、「かなり、キツイコースよ前半の上りは押さえ気味に走って、折り返し点を過ぎて、下りになったら急ぐスピードを上げたら良いわ!」・・・などとアドバイスしてくれた。このところ週2回程度のトレーニングなのだが、熱心に指導してくれて、「結果を教えてくださいね」と言われたので、頑張らざるを得ない。・・・







 前日に世田谷の実家に久しぶりに宿泊し、朝6時に起きて、おにぎりと味噌汁の朝食を食べて、仙石線正面2青梅に向かった。天気は快晴で清清しい朝である。JR立川駅で、青梅線に乗り換えると、電車の中は、市民ランナーで一杯である。皆今日のレースに参加するランナー達で、その顔はどれも晴れ朝日のように輝いている。私も何だか楽しくなってくる。・・・河辺駅で下車して、ゼッケンゼッケンを受け取りに、河辺小学校に移動した。駅前のロータリーからの沿道には、すでに大勢のボランティアボランテイアの方が, 配置についてパー誘導してくれている。・・・エントリーシートを提出して、ゼッケンを受け取り、小学校の体育館で着替えた。バナナを食べて、スポーツドリンクで水分を補給しておく。・・・スタート地点へ向かう沿道は、沢山の出店が並び、祭お祭りみたいに、にぎやかだ。FREE無料で甘酒を振舞ってくれる、お店に立ち寄り、熱々の甘酒を頂いた。・・・体が温まった。庭先には赤い梅の花が、すでに満開である。・・・・



 10時にスタートの号砲が鳴った。しかしながら約5000人ものランナーが参加しているので大渋滞、スタートラインに到達するまでに時計5分くらいかかった。スタート台の上で、テニス女子プロテニスの杉山愛さんが各ランナーに手を振って、笑顔で送り出してくれた。・・・沿道はエヘン!なんでやねん!人ジー地元の大勢の皆さんが、スポーツ報知の緑色の旗を振って、応援してくれている。最初の1kmは、数珠繋ぎ状態で通過。とにかく前後の人と走る走る走るぶつからないように、隙間を見つけては、コース取りだけを専念して、もくもくと走った。・・・東青梅駅前を通過。前方左手からなにやら音楽が耳聞こえる。爆風スランプの、“RUNNER”、だった。地元のバンドがギター006応援演奏をしてくれていたのだ。・・・