小説 「加油!Celina!」 -7ページ目

小説 「加油!Celina!」

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日本人ビジネスマンが、中国人留学生と知り合い、全く違う環境・国籍・年齢を超えて、少しずつお互いを理解していく。互いの文化の違いを学びつつ、友達の輪を広げて、成長していく姿を日記風に描いていきます。

   その夜、久しぶりにちびまるこちゃんCelinaからメールが届いた。


 「ヤッホー お久しぶりですお元気ですか ちびまるこちゃん私は故郷で毎日、忙しく過ごしています。両親に(^ー^)(^ー^)。お見合いを勧められて、断わったり・・・広州の大学の日本語学科に通っている、従姉妹が、日本人の留学生の男性に、エヘヘ見初められて・・・その方、ビックリ!焦る大学の女子寮の入り口で、彼女を3時間も待ち続けて・・・彼女、日本日本人の男性とラブラブお付き合いする自信がなくて・・・どうしたら良いのか とか・・・etc。・・・そうそう、結核になってしまったお友達の話をしましたよね。先日、お見舞いにいったら、ほとんど良くなっていて安心しました。自宅療養で薬を飲んではいるものの、もう元気で・・・とっても嬉しかったです。京都で祈願した話をしたら、「ご心配をかけました。」って・・・伝えて欲しいって言ってました。・・・  


  

                                    

 ・・・先日、彼女と衛山小山に登った時の写真を添付するので、ご覧ください。この前、説明したように、衛山は中国中国の聖山の1つで・・・有名な南岳大廟(創建618年)を拝観して、彼女の病気の全快を、人の寿命を司るという、ここの神様にお祈りしました。やはりパワースポットなんでしょうね。祝融峰の頂上で、手をかざすと体が熱くなってくるような感覚がありました。・・・中国中国の古代の皇帝も、こんな感覚を体験したんだろうなと思いました。まだ寒かったけれど、彼女も元気に登山できて、キラキラ身が清められた気がするって、言ってます。・・・ 


    
            
 ・・・それから、アメリカアメリカの友人からメールが来て、またコロラドに遊びに来ない って誘われたんです。去年の夏にも行ったとこなんですけど・・・会社に就職したら、長期に休みを取って、冒険旅行することは難しいだろうし・・・またアメリカアメリカの赤い山▲にも登ってみたくなって・・・確かにあそこもパワーを感じるところでした。日本日本には、トランジットで、日本チョットだけ下りて、アメリカに行く航空券を購入して・・・2週間ぐらい遊びに行ってこようかなって計画しているんです。両親に相談したら、ぜひ行ってきたらって、後押ししてくれて・・・がま口財布旅費も援助してくれるって・・・家族で、東南アジアに旅行しようって、積み立てていたお金を工面して・・・お~akn優しい親に感謝です

 また連絡しますね!♪Celina (^^)




  バンクーバー五輪で、キム・ヨナが勝つか?浅田真央が勝つか? 金さんとランチを賭けた。結果は・・・



 栄の若宮神社の裏にある、お洒落なカフェ、“Sora Cafe”,ナイフとフォークランチをご馳走することになった。びっくりやはりキム・ヨナは素晴らしかったね 正月に来た 金さんの妹さん・・・似てるから、思い出したよ。」、「そうかしら・・・真央ちゃんもチョキ素晴らしかったと思います!!」、「二人は同い年だそうだね。今はライバルでも、将来は良い友達になるといいね」、「そうですね!!・・・では遠慮なく、ご馳走になりますね。笑顔」・・・ 

         

 食後は名駅に歩く散策2移動して、タカシマヤで開催されている、北大路魯産人の展示会、“天賦の感性に導かれた美と食の巨人”、に行くことになった。 金さんは、日本日本の食やお茶の伝統文化に興味があるのだ。こちらは金さんが、切符を購入してくれるとのこと。・・・ 


                                                       
 北大路魯産人(1883~1959年)・・・京都の上賀茂神社の社家北大路の次男として生まれる。画家・陶芸家・料理家・美食家である。古の書画書骨董類の収集・鑑賞においても抜きんでた存在であった。1921年会員制食堂「美食倶楽部」を発足。自ら厨房に立ちお料理料理を振舞うなどしながら、そこで使用する食器や料理を自ら創作していた。1925年会員制高級料亭“星岡茶寮”を創業。有名人・著名人に愛されもしたが、そうとうのグルメで頑固な親父オヤジでもあったらしい。  


                  
  金さんは、実際に“星岡茶寮”で使用されていたという、30余組にも及ぶ器のセットを1つ、1つ見ている。主に彼の感性あふれる陶芸品と、そこに盛られたであろう日本料理の美的感性を想像して楽しんでいるようだった。「チェゴ・・・最高の人ですね!!」、感嘆の声を上げている。・・・私の興味は、幻の大作と評される親父魯山人70歳のときに創作された壁画、「桜」と「富士」。これらが、約57年ぶりにポルトガルポルトガルから里帰りを果たし、お披露目されているのだ。朝焼けの富士を純金板に描いた漆絵、「富士」、は、親父魯山人の天賦の才能が開花した大胆で野性味あふれる作品。油絵の具を混ぜて立体感を創出。いずれもエスキース(下絵)なしの親父魯山人流儀で筆描かれたとされる。・・・「霊峰・・・という感じが笑顔よくでてますね!!」、「イエ~。素晴らしい」・・・続く  
  入り口でパンフレットをもらい、自由席と言われたので・・・女性小蒙はチャッカリ、前から3番目の席を、横にずらりと確保した。「こっち来来」、「ロシア(のほほん)オゥ!良イ席ジャ。」・・・この2人(*^o^)乂(^-^*)・・・クラシックコンサートには、合わないキャラである。・・・パンフレットを読むと、今回の演奏会は、大学院音楽研究科の特別演奏会とのこと。ヴィオラヴァイオリン・ピアノピアノ・チェロチェロ・Clarinetフルートなどの演奏の他に、オペラのソプラノのキスマーク声楽もあった。私は、オペラというものは、今まで耳聞いた事がないので、これは酔い機会を与えてくれたと感謝した。・・・



 ステージのライトライトが灯り、演奏が始まった。シックな黒いドレスを着た美しい演奏者は、ちょっと緊張ぎみのようだ。ヴァイオリンは、C・フランク作曲の、“ヴァイオリン・ソナタ イ長調”・・・私ハ小さい頃ヴァイオリンを習っていたので、この楽器の音色は大好きだ。幼い頃の子守唄を聞いているような心地良さだった。演奏が終わり、観客から盛んな拍手。演奏者は上気した表情で、まいどー!!一礼し舞台の下手に消えた。黒服のメンバーが登場して、スタンウエイのピアノを舞台中央にセットする。・・・ピアノ演奏者が、上手から登場して、一礼した。椅子の高さを調整してから、演奏にはいった。・・・ピアノは、F・ショパン作曲の、“前奏曲 第25番 作品45”、及び、“バラード 第1番 作品23”・・・ちびまるこちゃんCelinaが、ショパンのファンであったことを思い出した。女性を虜にするという甘い旋律の曲を何曲も作曲している。確かに男性の私でも、うっとりしてしまう曲が多い。・・・




 続いて、ライト待望のオペラの部門の発表。青い衣装の美しい女性が登場して、歌劇“ドン・ジョバンニ”より、アリア “ああ、神様~あの恥知らずは約束を破って”、という曲をキスマーク歌った。・・・人間の歌声というよりも、一種の楽器のようなソプラノの音色が奏でられ る。・・・歌っている内容は、どうも恋人の不実を嘆いているようだ。・・・舞台が終わった後の休憩時間、 金さんが、解説してくれた。

 ドン・ジョバンニは、17世紀の実在の人物。有名な浮気者でスペイン国旗スペインで1003人、イタリアイタリアで640人、ドイツドイツで231人の女性を、口説いた男性だそうだ。プレイボーイのことを、“ドン・ファン”、という代名詞を生んだそうなんだ。それを聞いて、女性小蒙がこちらを向いた。「ここにも・・・ドン・ファンがいますよ。」、「びっくりえ~ 私のこと」、「ロシア(のほほん)各国ノ美女二、プレゼントモライ シアワセデアロウ。」、「ありゃ確かに」・・・ 金さんが博学な知識を笑顔また披露した。「もし世界が100人の村だったら、アジア人が57人。ヨーロッパ人が21人。南北アメリカ人が17人。アフリカ人が8人になるそうですよ。・・・ちなみに女性が52人。男性は・・・48人になるそうです!!」、「お~!さすが金さん。勉強してるね。女性小蒙も漫画ばっか読んでないで、本好きな 金 さんを見習ったらはてなマーク」、「あちゃ~」・・・この後も、2時間ほどのコンサートを楽しんだ。・・・