どうしたって保育園で浮き気味のジョジョ。
当然ながらクラスの子とは遊びのレベルが違いすぎて、ついていけないことが多い。
入園当時はあまり気にならなかったが、だんだん成長の差が開いてきた感じ。
朝、登園してもお友達の輪には入れず壁の花と化す4歳児。
親としてはなんとも胸のつまる思いである。
でもこればっかりは仕方ない。
かわいそうだからと退園して、療育施設に毎日通所させるのも違うし。
やはりどうしたって健常者の中で生きでいかなければならない。
いつか施設に入るにしても、今は伸びるチャンスであるわけだから。
なんだかんだとお迎えの時は楽しそうに遊んでいるのが救いかな。
さてそんなジョジョだが、しっかり良い影響も受けている。
たとえばトイレトレーニング。
毎日お友達のトイレ風景を見ているせいか、自然にトイレで用を足せるようになった。
正直、こんなにもあっさりオムツを卒業できるとは思ってもいなかった父母。
就学までにトイレが出来るようになれば良いかな〜と悠長に構えていた。
むしろ焦りを見せなかったのが功を奏したと思われ。
結果オーライの夏だった。
それでも外出先では子ども用便座がなくてトイレに困っていたところ
保育園で男子用便器でのオシッコ指導をしてもらうと
1日でいわゆる『立ちション』をマスターしたジョジョ。
以前は何か教えるために100回繰り返し伝えても要領つかめず、という感じだったのに
最近は3回言えばものにできるようになってきたような…
以前は無意識でクラスの子と比べまくっていた母。
それがどれだけ無意味で虚しいことだとわかっていても、それを止めることができなかった。
しかし近頃心得たことは、無駄な悩みはわざわざ抱えまい。
ジョジョのものさしでしか、ジョジョの成長を見ることはできない。
そう、実感するようになった昨今だった。
そんなわけで成長のバロメーターは1年前のジョジョの姿。
1年前はこうだったのに、ああだったのに。
とてもシンプルで分かりやすい指標となっている。
それでも療育のお友達がとてつもなく成長を遂げていると、内心複雑な母だった。
いやいや、うちはうち。なんとか軌道修正して我を取り戻す。
むしろ『普通の子』が我が子だったら。
周りの子と比べては焦って、習い事増やして安心して、また不安になって。
自分の性格から鑑みて、窮屈な子育てに邁進していたのだろうな…などとよく思う。
ただただ不毛。
つまるところ、ジョジョのものさしは母のものさしも変えてくれたようだ。
