キューバからカンクンに帰ってきて、すぐ出発するつもりだったけど、今泊まっている日本人宿『Rossas7(ロサス7 ←スペイン語読みで「ロイサスシエテ」と読みます)』の居心地がすごく良く、すでに2週間が経ってしまった。色々とお世話になったので、ブログで宿の紹介をしておこうと思う。
宿の入り口。控えめな日の丸が目印。カンクン・セントロのADOのバス停から歩いて3分。地図は一番下のフライヤーを参照。観光地だけあって治安はすこぶる良い。近くにスーパー、コンビニ、多数あり。かなり便利な立地だと思う。
メキシコ風の白を基調にした建物。出来てまだ一年経ってない宿なので、日本人宿としてはおそろしく綺麗な部類に入ると思う。
2階のベランダ。実は日焼けスペースでもあったりする。一日あればこんがり焼ける。
男子ドミトリー。採光がかなりいい建物なので、日本人宿独特のクラさがない。でも、男ドミはやっぱりむさい…。男の3分の2は半裸で暮らしていたりする。体育会系の部室のにほいがする…。
小説、ガイドブック、情報ノートあり。情報ノートには一年も経たないのにリアルタイムの濃いキューバ情報がのっている。宿の情報や通貨のレートなど、かなり貴重。以前は漫画が少かったんだけど、オーナー自ら日本から持って来られた。「沈黙の艦隊(全巻そろっている!)」「ブラックジャック」「ブラックジャックによろしく」「おいしんぼ」「ゴルゴ13」、etc…。
バスで15分ぐらいで、ホテルゾーンのビーチに行ける。カンクンの海はとにかく美しい。バスクリンを撒いとるじゃろ…、ってぐらいマジで青い。イスラムヘーレス(Isla Mujeres)やコスメル(Cozumel)等の離島は、さらに輪をかけて美しかったりする。あの青さはヤバイ…。
↑Rossas7 ~ロサス7(シエテ)のフライヤー。詳しい地図はこちら参照。
宿泊費: ドルなら8ドル、ペソなら85ペソ
住所: SM22 M23 CALLE ROSAS7 CANCUN
電話: (998)887-9028
携帯: (998)198-6702
公式ホームページ: ペンションカンクン ロサス7
朝食フリー(卵・パン・コーヒー)、ネット一時間10ペソ、洗濯機一回20ペソ(手洗いはフリー)、荷物置きフリー、水フリー。
「水」や「荷物置き」がフリーなのが、かなりありがたい(普通の宿だと有料なのだ)。キューバへ行くならロサス7を中継地点にして、余計な荷物を置いていくのが得策。オーナーは旅好きのオクヤさん。ステキなおじさんです。僕がこれまでに訪れた中ではかなりおすすめの日本人宿。カンクンに来ることがあれば(キューバへ行くならばっ)、ぜひ、おこしやす。
以上。
旅を長く続けていると、旅という行為から一生抜け出せなくなるんじゃないだろうか、、、と思うことがある。
テントのファスナーを開けた瞬間の、全てが新鮮な朝のニオイとか、そこだけエアコンの風が吹いているような木陰での昼寝とか。 バラックのような食堂でのささやかな食事の後の幸福感とか、旅先で出会った人々の、泣きたくなるような優しさとか。何度見ても心の深いところをギュッとつかまれる夕日とか、久しぶりにたどり着いた宿で、久しぶりに浴びるシャワーの後の良く冷えたビールとか。旅は僕を惹きつける要素に満ち溢れている。
旅は麻薬だ。そして、僕は確実にその中毒患者だ。 だから、このまま、一生、ずっとこの旅を続けられたらどんなに幸せだろう、と思う。このまま、大陸を渡る風のように、旅を続けていたいと思う。
だけど、そんなとき、僕を心配してくれている大切な人達の顔が心に浮かぶ。 その人達は、良い意味でも、悪い意味でも、僕を帰るべき場所につなぎ止めている。帰るべき場所がなくなってしまえば、その旅は旅ですらなくなってしまうことに気付かせてくれる。 この旅はそんな人々に支えられている、という当たり前のことを、最近になってようやく心の深い部分で感じられるようになった。この旅で少しは僕も成長したのかもしれない。
気がついてみると、ロスから一時帰国して、ロスから再開した旅のセカンドステージがもうすぐ一年になる。僕自身が時間の流れを忘れかけていたくらい、本当にあっと言う間の一年だった。
この旅があとどのくらい続くのかわからないけど、旅をさせてもらっているって事、いつも心配してもらっているって事に心から感謝したいと思う。
ホントに、心から、感謝、感謝。
キューバで折れたキャリアーをカンクンでようやく修理した。観光で成り立っている街なので溶接屋を見つけるだけでも結構大変だった。。。上の写真が今回折れた場所。反対側の「ト」の部分(写真の奥側)にもクラックが入った。日本、オーストラリアも含めると3万キロ近い距離を走ったキャリアーなので、全体的に金属疲労が溜まっているんだと思う。もはや限界かもしれない。だけど、いっしょに長い旅を経てきた道具ってのは、その性能がどうであれ、すごくいとおしかったりもする。
補強をしても全体のバランスが崩れるだけで根本的な解決にはならない、、、と知りながらも補強してみた。今回は電気溶接でなくガス溶接なので仕上がりがキレイな気がする。とはいえ、かなり男前なキャリアーになってしもうた…(汗)。次の折れっぷりが楽しみでもあるのだけれど、これでしばらくはキャリアーのトラブルなしに走ることが出来るんじゃなかろうか、と期待している。南米のダートが楽しみだ。
【6月26日追加】 キューバで庭にテントを張らせてもらった家の家族。
キューバを自転車で一ヶ月旅して、おとといカンクンに帰ってきた。社会主義の国から、世界的な観光地に戻ってきたからなのかもしれないけど、なんだか、メキシコがすごく新鮮に見える。
スーパーにあふれるキレイにラッピングをした溢れるほどの商品や、色とりどりの看板、人々の着るどこにも穴が開いていない服装や、道端をはだしで遊びまわる子供達がいないこと、メキシコの人たちが旅行者に向けるどこか冷たいとすら感じてしまう無関心の視線が、だ。
だから、物はなくても街や人の全てにエネルギーが満ち溢れているキューバに帰りたい、ってことじゃない。その落差が凄く新鮮で面白いのだ。メキシコを見る目がだいぶ変わった気がする。例えば、メキシコ人はインディヘナの血がかなり濃い、ってことにも改めて気づいた。結局、人間は比較することでしか物事を認識できないんだろう。僕は今その状況をすごく楽しんでいる。
キューバ旅行中に、カメラとポンプが盗難に遭い、自転車のリアキャリアーがまたもや折れ、歯の詰め物が取れてしまったので、カンクンでやらなければいけないことが増えてしまった。なので、一週間ぐらいカンクンで過ごしてからベリーズに向けて出発すると思う。
色々なことがあったけれど、キューバは本当にサイコーだった。携帯電話のデジカメ機能で取った写真だけど、時間があればブログにアップしたいと思います。ではではっ。