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自転車で大陸を越えるブログ

学生のとき自転車で日本縦断、オーストラリア横断。一旦は就職したものの、会社を辞めて北米縦断。次に目指すは中南米縦断。このブログを通じて自転車で海外を旅する楽しさが、なるべく多くの人々に伝わればイイなぁ…と思っています。

走り始めて60kmを過ぎたあたりだったと思う。夏の西海岸の焼け付くような日差しの中、ロス・パドレス・ナショナルフォレストの全貌が見えた時、僕は軽くめまいがした。

めちゃくちゃ本格的な山岳コースなのだ。



高い山々が幾つも連なり、つづら折の道が遥か山の頂上まで続いている。等高線のないカリフォルニア全土を網羅する大雑把な地図からは想像もつかない景色が広がっていた。僕はロス・パドレス・ナショナル・フォレストを広大な「森」だと思っていたのだ。

いまさら引き返すわけにもいかない。それに、日本でナマッた体に喝を入れるには丁度いい峠かもしてない。僕は気合いを入れて坂を登り始めた。目の前に立ちふさがる峠を制覇することにチャリダーはみな闘志を燃やすものなのだ。









が、、、すぐに燃え尽きた。









旅を始めたばかりで、フル装備で50kg以上もある自転車に体が慣れていないうえに、めちゃくちゃ暑いのだ。汗が滝のように流れ、自転車に積んでいる6Lの水がみるみる無くなっていく。こりゃヤバイ。

夕方になって、小さなクリークの近くに閉鎖されたキャンプ場を見つけ、そこに泊まることにした。そのときにはもう500ml程度しか水が残っていなかった。
ロサンゼルスは自転車で走るにはとても厄介な町だ。のっぺりと広いうえに、網の目のようなフリーウエイ(高速道路)を通らないと町から抜け出せない仕組みになっているのだ。

前回の旅でフリーウエイを自転車で走っていて二度も警官に捕まっているし(汗)、、、「┣」の字をしたインターチェンジを直進するときは、時速100kmで右折してくる車を死ぬ思いで遮らなければならなかった。もう二度と都会のフリーウエイは走りたくはない。

カリフォルニアの地図をじっくり眺め、最善のルートを検討してみると、サンタモニカからパシフィックコーストハイウエイで海岸線を西に向かい、ロス・パドレス・ナショナルフォレストを北上することで、フリーウエイを通らずロス市街を抜け出せることがわかった。

そして僕は7月2日にベニスビーチを出発した。





















携帯電話で書いた日本語を、日本語の書けないPCに転送するのに苦労しましたが、どうやら成功したみたいです。よかったよかった。携帯はもはや最強のPDAです。

さて、去年の12月以来のロスですが、季節が裏返ってみると、以前見たロスとは全く違う町ように感じます。やはり、今がベストシーズンなのかも知れません。

ベニスビーチには太陽の光が満ちあふれ、ヒモビキニのお姉さんと、マッチョなお兄さんが沢山います。アメリカ西海岸を絵に描いたような光景で、病んだダウンタウンとは対照的です。

ヨセミテの滝が枯れそうで怖いですが、いまさら急ぐ旅でもないですし、もう一日休んで7月2日に出発しようと思っています。僕は軟派なチャリダーなのでもう少し夏のビーチを楽しもうと思います。うひ。ではでは。


California Hostel entrance


This is the hostel that I'm staying, HOSTEL CALIFORNIA. Don't you remember the name?? but this is HOSTEL CALIFORNIA, it's not HOTEL CALIFORNIA...


It's very close to Venice Beach, within 5minutes by bike, and $16/day in 30 dorm. I think it's so old hostel, but I love it. it's so comfortable for me, and people staying here are very friendly and peaceful.



An old black cat is living in this hostel. She is so cute. I like her, but she dosen't seem to like me...



TV room. It's so funny paintings. Where is here??



This is the 30 bed domitory. 30 people are sleeping in one room. Do you believe that? It sooo messy and sometimes stinky...but I don't care. I like this kind of atomosphere. I could feel I'm back.


Hostel California

2221 Lincoln Boulevard

Venice Beach, CA 90291

Tel (310)305-0250 Fax (310)305-8590


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Anyway I couldn't find Internet cafe that has a "read and write Japanese PC"... Take care. Bye now.

arrive L.A. !!



Hi, Everyone!! How's it going? I'm good! I'm in L.A. now. I come back to USA!! It's so hot in California in daytime, but it's pretty chilly at night.


The jet lag that I'm suffering is not so bad, 'cause I could sleep well in cramped DISGUSTING economiy sheet.


Anyway, I'm typing this with poor Internet machine in messy but fine Hostel, so I'll update my blog in Japanese tomorrow, if I could find Internet cafe around here.


Take care! See you then. Bye!!

さてさて、、、いよいよ出発です。


今日の11:30広島発のアシアナ航空でロス向けて出発します。到着時間は現地時間で6月27日11:30、、、って出発したのと同じ日付で同じ時間じゃん。いったいどういう仕組みなんでしょうね?いつも感覚的に理解できません。


ロスには安くて日本語の使えるネットカフェがあるので、ロスに到着して一息ついたら、またブログを更新します。時差ボケがかなりひどいと思うので、しばらくは玄関マットのようにグッタリしていると思いますが。


とりあえず、ロスで3~4日休んでから自転車の旅を再開するつもりです。まずはロスから北上してセコイヤN.P.、ヨセミテN.P.をめざします。キャンプシーズン真っ盛りなのでキャンプ場が確保できるかが少し気がかりです。


皆さんには心配をおかけしますが、精一杯、旅を楽しもうと思います。カリフォルニアの太陽がオレを待っているぜっ。うひ。


ではではっ。

父の日のお祝い+兄の誕生日+僕の壮行会、、、ということで、土曜日に家族と山口県の川棚温泉へ行ってきた。東京に住む兄は釣りキチ三平のような姿で宇部空港に現れ、妊娠3ヶ月の義姉は大事をとってキャンセル。


川棚温泉の泉質はグットだったけど、旅館は微妙。上の階で人が動くたびにホコリが舞い降りる。この旅館に決めた父曰く、インターネットではイイカンジに見えた、、、らしい。義姉が来てなくて良かった。夜は兄とビールを飲みまくる。


翌日の日曜、釣りバカの父と兄に付き合わされてエギという疑似餌でイカを釣る。父、兄それぞれコウイカをゲット。どちらかが釣れないと、どちらかが極端に不機嫌になるので、2人そろって釣れてよかったよかった。2ハイのイカは東京土産へ。



旅の準備でテンパってる割りには良い週末だった。うひ。



川棚温泉\u0026イカ釣り

しばらくぶりに去年の旅のはなし。


* * *


カナディアンロッキーを南に下り、ようやくカナダ・アメリカのボーダーが近づいてきたのは10月のアタマで、季節は冬の入り口に差し掛かっていた。とうぜんのようにキャンプは、ただ、ただ、ひたすら寒かった。


焚き火


焚き火が出来るキャンプ場ならソッコーで火を起こす。冬でも1日じゅう自転車に乗っていると案外汗をかいていて、足を止めるとイッキに体感温度が下がるのだ。


空き缶にガソリンを入れて種火にすれば、どんな湿った薪でも火がつく。上からガソリンをぶっ掛けると一瞬派手に燃えるだけで、芯から湿った薪には火がつかない。これは知ってると知らないではえらい違いだと思う。


僕のシュラフはモ○ベルのダウン製で、カタログスペックでは使用可能温度領域-15℃~-3℃ということなんだけど、実はこの数字は「社長の辰○氏が耐えることの出来る温度」というウワサがあるぐらい曖昧なもので、-5℃ぐらいが限界だった※。


バンフで追加のシュラフマットとフリースとウールの帽子を買ってちょっとは快適になったけど、本当に冷え込む日は寒すぎて眠れない夜もあった。


テントの中でも水が凍る


当然、水も凍る。冷え込む夜はテントの中でも-10℃近くまで下がるので。


1.5Lのペットボトルの水を凍らせちゃうと昼過ぎぐらいまで溶けないので、ひじょーに困ったことになる。シュラフの中に入れて凍らないようにしないといけない。冷たい湯たんぽ状態。


これだけ寒いと、大事なビタミン源であるピーマンなどの野菜も凍ってグジュグジュになってしまう。さすがにシュラフに野菜を入れる気はしないので、凍りにくいたまねぎやにんじんをメインに持ち運ぶようにした。


霜ふり


テントもバリバリに凍るけど、チャリも見事に凍る。毎朝霜が降りていてバツゲームで小麦粉を被ったお笑い芸人みたいに真っ白になっている。


ワイヤレスのメーターも完全に凍っちゃっているので電池が弱って動作不能になる。最近のワイヤレスは寒さに強くなっているらしいけど、メーターが凍りつくようなところだとワイヤードメーターの方が確実なのかも。


毛?


条件が良いと(?)みごとな霜の結晶が出来上がる。チャリ全体にウブ毛が生えたみたいでとても美しい。「寒い所に置きっぱなしでスマン、スマン」と言いながら、スリスリしてやりたくなる。実際には霜を落とすために現実的にスリスリするのだけども。


とにかく、、本物の冬が来る前に南下しておかないとマジでやばいかも、、、と毎晩のように感じる毎日だった。




※ このメーカーのシュラフを批判しているわけではないのであしからず。2万円を切る値段で軽量コンパクトで且つ暖かいシュラフで、コストパフォーマンスはピカイチだと思います。「使用可能温度領域」ってのが曖昧すぎるなぁ…と思うだけです。



昨日の夜に兄夫婦から電話があった。子供が出来たそうな。
















うぉぉぉ!!

バンザイーー!!








父、母、狂喜乱舞。初孫なので当然の反応だろう。しかもどうやら双子らしい。いま3ヶ月らしいので来年の1月ぐらいに僕はおじさんになっちゃうのだ。うひ。超あまやかすおじさんになってやる。


最近はあまり良いニュースがなかった我が家に久しぶりのウルトラハッピーニュース。なんにしても命が繋がっていくってのはすばらしいことだと思う。

カナダを旅しているとき実感として強く感じたことが一つあって、それはカナダ人はカナダ国旗が大好きだってコトなんだけど、Tシャツでも帽子でも何でもかんでもメープルマークが付いたグッツを、スーパーの洋服売り場やみやげ物屋でよく見かけた。しかも実際にそれを身に着けているカナディアンもかなりの数いた。基本的にヤツらは自分達の国旗が大好きらしいのだ。


カナダ人のサイクリストは必ずと言っていいほどカナダ国旗を自転車のどこかに付けていて、それは当たり前といえばあたりまえのことなんだけど、どこかの国のように国を愛することを強要するような法律が出来ちゃいそう…なんてことはありえないだろうなぁ~、って思えるほど彼らはごく自然に「自分達の国を愛してます」オーラを振りまいていた。


例えば、


カナダのマック メープルマーク入り


全世界共通なハズのマックの看板、、、のカナダバージョン。よく見ると………


カナダのマック メープルマーク入りです…



ハイ、でました。


Mの字のド真ん中に小さくメープルマーク。


どんだけ好きやねん。






アメリカ嫌いのカナディアンのことだから、マックのマークにメープルマークを控えめに入れることでアメリカ資本に対してささやかに抵抗しているのかもしれないけど、ココまで念入りで、しかも、びみょーだと笑えてくる。


日本だと日の丸を誇らしげに身につけているのは右翼のオッチャンか暴走族のお兄さんぐらいで、それは終戦後、GHQに愛国心を去勢されちゃったことにあるらしいのだけれど、ホントのところはよくわからない。


日本のマックにも日の丸がプリントされる日が来ることを願いたい、、、なんてこれっぽっちも思わないけども、スポーツイベントの期間以外で、謙遜とかそんなんじゃなくて、自分の国を誇ることをためらってしまう、ってのはどういうことじゃろかい??と思ったりもする。


僕自身は日本に誇りを持っているつもりだけど、ワールドカップも開幕したことだし、もう一度、自分達の国についてもうちょっと良く考えたいなぁ~と思う今日この頃です。