「打たれ強い」とは、
「批判や強い反対を受けても精神的に屈しないこと」です。
(実用日本語表現辞典参照)
その人たちは批判や反対に遭遇しても、
自分の姿勢が反対されたわけではないことを知っているのです。
どういうことでしょうか?
たとえば、会社社会でのさまざまな批判や指摘は、
ほとんどが手段や方法に向けられています。
上司の指摘も同じです。
課題に向かう姿勢に対する批判や反対ではないはずです。
ところが多くの人はそうは考えません。
批判や反対は自分の分析能力、洞察力、判断力などに向けられたと感じます。
つまり、「自分に」向けられたと考えてしまうのです。
だから、悩み、傷つくのです。
ここを、「自分の姿勢が否定されたわけではない」と考えられると、批判や反対を消化することができます。
消化できれば、どのようなことを改善したらよいかと、ポジティブな気持ちにもなれます。
これができる人が、「打たれ強い人」だと思います。
◆新百合ヶ丘総合研究所のキャリアアップを実現する本のシリーズ
※「出世しぐさ」は商標登録されました
印象アップに踏み切れない人が、ある日突然注目を浴びるハンコの押し方
◆メルマガ「出世塾」の情報(まずは発刊内容をご覧ください) https://shinyuri-souken.com/?p=28756
◆キャリア理論の本紹介
https://shinyuri-souken.com/?page_id=41933