いいビジネスバッグの選び方

ビジネスバッグはいつも自分と一緒だから、けっこう人に見られている。

だが、スーツやネクタイ、シャツは「ここぞ」というときに替えているのに、ビジネスバッグは使い分けしない。

それには、経済的な理由もきっとあると思うが、そのほかにも理由がありそうだ。

一つには、そもそも、いいビジネスバッグというものがわからないことがある。

もう一つには、「いいビジネスバッグは高価に違いない」といった思いがある。

いいビジネスバッグの定義は、だいたい決まっている。
ブリーフケースタイプで、控え目だが、素材（レザー）がいいものだ。

「あっ、この人いい物持っているな」と思うときは、だいたい、素材がいいときだ。

素材に着目すると、いいビジネスバッグを選べる。

問題は価格だ。

これは、デパートやブランドショップに行って、丹念に自分の目で確かめるほかない。

上を見ればキリがないが、みんなが想像するほど高くない。

たとえば、ファッションディレクターである干場義雅氏の著書に同氏が立ち上げた「ペッレ　モルビダ」のビジネスバッグが写真入りで紹介されていたが、価格は58,000円だ。

干場氏によれば、このブランドは「優雅な船旅に持っていきたくなる上質で良質なバッグ」をコンセプトにしている。

たしかに、洗練されている。

Amazonでも売られているので、商品と価格を見比べてもらいたい。

私がおすすめしたいのは、COACHのバッグだ。
シンプルだが、洗練されている。

私は、その中でも、フタつき（磁石がついている）のビジネスバッグを気に入っている。

ビジネスバッグの多くは、上部がファスナーになっているが、フタつきのほうがちょっとフォーマルに見えるからだ。

ビジネスマンやビジネスウーマンには、会社のトップと同行することになった、ビジネスの重大な局面を迎えたなどの、「勝負時」が必ずやってくる。

そんなとき、気後れしないビジネスバッグを、普段使うビジネスバッグとは別に持っておくと、自信につながる。

最初は価格に抵抗感を持つかもしれないが、それには、価格帯がわからないことから生じる部分もある。

まずは、価格の概略をつかむというところからスタートすると、いいビジネスバッグを選べると思うので、参考にしていただきたい。

お気に入りのCOACHのビジネスバッグ

価格は74,000円（税抜き）

Amazonでは、見た限り、残念ながら、フタつきのものが売られていませんでした。

しかし、よく似たタイプのものもあります。

しかも驚くことに、定価118,800円のアウトレット品が31,780円で売らていました。よく見る価値はありそうです。

（参考）Amazonページ

◆新百合ヶ丘総合研究所の「こっそり差をつけたい」人への本

◆メルマガ「出世塾」の情報

http://shinyuri-souken.com/?p=28756

◆忙しい方のビジネス書選びの参考にしてください。

ビジネスマン・ビジネスウーマンの生き抜く技術