はじめての人のための3000円投資生活 横山光昭 アスコム 2016-06-24 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
いま、売れている本である。
毎月3000円といえば、非常に現実的である。
私は、「これならば…」と思い、飛びついたが、本を開くと「3000円投資生活を始めて」と書いてあった。
本の中で、3000円から投資を始め、月5万円そしてボーナスから60万円を運用に回し、8年後には1000万円以上を貯めた人、少額での積立投資からスタートし、月に10万円ほど貯金し、投資にも慣れ800万を貯めた人、毎月2万円を貯金に、3万円とボーナスの半分を投資に回し700万以上の頭金を作ったという人の話が紹介されている。
元手がわからないので、その運用成績のほどはよくわからないが、月3000円では、やはりまとまったお金を作ることは無理で、3000円をきっかけに積み増ししなければならないことだけは、たしかである。
だが、この本の言うことにも、大いに共感するところがある。
それは、なにかきっかけがないと、ものごと始まらないからである。
そのきっかけとして、貯金と併用して、月3000円からスタートすることはきわめて現実的に思える。
また、たとえば「長男が大学に入学するまでに、教育資金として700万円貯めよう」と、目的、金額、ゴールを設定しないとお金は貯まらないということも、そのとおりのような気がする。
そして、「投資は『手間をかけない』方が成功する」ということも、事実のような気がする。
3000円は黙っていれば消えてしまうお金である。
しかし、お金を区分けすることにより、そのお金を活かすこともできる。
そう考えると3000円は、けっしてすてたものではなく、ちょっと楽しみなお金に変身する。
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