日本はタマムシの国になるのか? メールフォーム改良 | 馬森(まもり)牧場  千葉県南房総市・馬を感じる体験牧場

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6:48

昨夜のうちに雨が降り、25度。

気温だけ見ると涼しいはずですが、湿度が高く風が弱いと蒸し暑いです。


浄化槽横に植えたムクゲ。

奥の百日紅同様、今年は肥料が効いて生育旺盛で花が咲くのを楽しみにしています✨

剥き出しのコンクリートもスノコをつけて脇に植樹すると印象が変わりますね♪

路肩はイノシシに派手に掘られたことがあるのでワイヤーメッシュを張ってあります。


騎座練習台改良。

単管を足して垂木クランプで端材を付けてみました。

腹帯をつけてからバランスボールを入れ、エアーポンプで内圧をかければガッチリ固定できるかもしれません。

今日の興味度20%イヤフォンBGMは、「飛行機が日本海上空を飛ばない理由」3回聞いてやっと少しづつ内容が耳に入ってくるくらいがちょうどいい塩梅です。コントや対談、インタビューだと気を取られて集中できません。


畜舎と山の間を除草中の馬たち。

「みんなすごい汗だく、ホースで水をかけたくらい濡れているなあ….」と思ったのですが、そういえば1時間前に水をかけてました😇


世界中で問題になっている手強いグリーンモンスター・クズも馬には勝てません。ばりばり引きむしられて根元まで食われます。

先日のホースウォッチングショート動画、『馬の好きなつる草』編は地味な内容にもかかわらず意外と好評でした。自然の中で馬たちが何を避けて何を選んでいるのかという視点で見たことのない人が多かったのでしょう。


首に保冷剤を巻き、水冷服のアイスマン proに凍ったペットボトルと水をいれて背負い

重機を出して砂利を汲み炎天下整地へ。

屋根があり日陰なので、水冷服を着ていればさほど暑くはありません。

川沿いのぬかるみを除去して溝を作り砂利を詰め、湧き水が抜けるようにしておきます。

周りはタマムシだらけ、カメラを向けたら手にとまってサービスショットを撮らせてくれました。

真夏のギラギラに晴れた真昼に飛ぶという一風変わった昆虫で、こんなに多くのタマムシを見たのは初めてです。

ガスが普及して人が燃料としての木を必要としなくなり、幼虫の住処となる枯れた老木は山に豊富にあります。大人になってから食べるケヤキやエノキもいくらでも生えていますし暑さにも強いようなので、100年後の世界では朽ち果てた家々のまわりにタマムシの虹柱🌈が立っているかもしれません。

その風景をAIでリアルに作れたら見てみたいです。


水冷服のペットボトルの氷が解けるまで1時間勝負、山裾の丸太移動。

反対側に寄せておきました✨

涼しくなったらあらためて片付けます。

イノシシが掘り崩した土手の丸太。

土手のくぼみに押し込みました。

丸太橋むこうのじわじわと水が湧く山裾、梅雨明け後の地面が硬いうちに泥をはいで整えます。

お昼はエアコンをつけてパソコンの前、メッセンジャーでアドバイスを受けながらメールフォームを改良しました。今までは「乗馬がしたいです!」という熱い一行だけの抜き身の日本刀みたいなメールの対応に手間取っており、これでお互い楽になります。

チェックボックスを見れば制限にも気づくので、ワクワクで予約メールを送ってからのがっかり返信も防げますね。

撮影に関しては確認事項が多いため電話で、通常予約の受け入れはお客様の前で心からの笑顔でいられる範囲に絞っています😊


夕方の3猫。錆び猫姉妹も15歳になりおばあちゃんの雰囲気。

暑くても割と動けますが相変わらず味覚と食欲がなく、体重を増やすプロテイン・ウェイトゲイナーで栄養補給。食事には生レモンを絞ると香りで食べる気になるので、最近は欠かさないようにしています。ポッカ100レモンを受け付けなくなってしまった厄介な舌です😛