ホトトギスの季節 若い樹木が作る木陰 | 馬森(まもり)牧場  千葉県南房総市・馬を感じる体験牧場

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昨夜の嵐は、上空の強い寒気をともなう『寒冷渦』だったそうです。

ニュース動画を見ていたら阿佐ヶ谷駅の架線に布団が引っかかっていて、お茶を吹いてしまいました😆

ここでも令和元年の台風では屋根を飛ばされたお宅の布団が吹っ飛んでいましたね。


「てっぺんかけたか!」

夏鳥のホトトギスが歌い始めました。

草刈りを終えたトレッキングルートチェック。

全てを薙ぎ倒した台風から丸5年が経ち、ようやく木陰が戻って来ました。

同じような写真に見えますが、どこだか秒で判断できます。

若い樹木の作り出した木陰はひんやりと涼しく、これなら多少暑くなっても乗馬できそうだという希望が持てました。

更年期、低血圧、犬騒音、台風倒木の伐採と復旧作業、合間にコロナ禍、明るくなり過ぎた森の地獄の草刈り、昨年からの放牧地伐採と、実に濃ゆい令和の5年間でした😇

あんなに鬱蒼とした大樹の森が一夜にして倒壊するなんて、想像の範疇を超えていましたね。


馬が溝に肢を落とさないよう、木の枝で囲っておきます。

倒木の幹のオアシス。

見ていると自分が小さくなって吸い込まれそうです。

キイチゴが熟しており、楽しみが増えました。

午後、車庫の片付けとゴミ出しを済ませてシャインとトレッキング。

彼は基本的におっとりゆっくり、トレッキングに最適です。そのぶん、丸馬場の中だとそれなりの乗り手でないと動きません。

ですが、プロから見ると馬場馬としてのポテンシャルは1番高いそうです。

わたくしレベルの乗り手でも速歩での巻き乗りを軽くこなしますし、お腹に正しい脚が当たればスッと出ます。


乗馬後の大工仕事。
浄化槽上のすのこ作りにようやく着手しました。直接地面に触れると痛みが早いので、調整プレートを足代わりにしています。

裏側からビスを打ったので、表からはネジ穴が見えません。防腐剤を塗ってウッドデッキ風のものができたら、ここで横になってみたいです。


北へ移動していく津辺野山の夕陽。

今朝までの嵐から一転、平和な日没となりました。

明日も乗馬の前に車庫と倉庫の片付け。

涼しいうちの課題をひとつづつこなしていきます。