蛍光灯とオイル交換 コメリがリズムに乗り始めました | 馬森(まもり)牧場  千葉県南房総市・馬を感じる体験牧場

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大きな脚立を出して、畜舎の蛍光灯の交換。

好奇心の強いシャインがすぐに寄ってきて、ひとりだとスリル満点です。

彼は「何かに多少ぶち当たっても気にしない」馬だからです(笑)


10年目にしてついに切れた蛍光灯、塩害で錆が出ています。
入れ方が悪いのか、パッキンが劣化しているのか、防湿蛍光灯ソケットがどうやっても入らず。

テープで留めて電気屋さんが来るときに見てもらいます。

餌の買い出しを終えて帰宅。

「どうぞ乗ってください。餌まで行きましょう」と背中を差し出す泥まみれのドウ。

全力でお断りします(゚∀゚)

運搬車のエンジンオイルを交換。

真っ黒なオイルが出てくるだけでコーフンする自分が好きです(*゚ー゚)

エアフィルターがぼろぼろなので注文しておきました。
運搬車には、自動車のようなオイルエレメントがないそうです。
 

はちみつ色の新品オイルを入れて、馬ふん出しへ。

ゲストハウスのカーテンも8枚洗って

3時半からダイフクとコメリ。

ダイフクの静止のほうが早く、コメリがそれを追い越してチラ見しながら止まりました。

100点ではなくとも、人間に注視するのは良いことです。

反対周りでは

うまくいきました。

ダイフクの反応が良く、こちらの体の向きがちょっとでも内側すぎると反対へ回り始めてしまいます。
コメリは勝手に動いたり追い越したり内側に寄れたりすることが毎日ほんの少しづつなくなり、リズムに乗り始めました。

馬との付き合いは、とにかく気長にやること。

コメリのようなピュアな馬を
「自分が思うようにできないから」と強く責めるほうが、かえって遠回りになるのです。
 

現状で無理のない提案をして、理解してできるようになったことはすぐ気づいてその場で褒めてやり、時々後戻りしながら進んでいきます。
その逆で、「できるのにやらない」馬は、まず体に異常がないか確認し、問題なければ反応が出るまでいったん合図を強くします。

反応したら徐々に弱くして整え、人とのルールをおさらいするのです。

「できるけれどやらない」状態の継続は、馬の未来のためにならないからです。

 

馬の長いたてがみについてコメントを求められたので、電話しながら静止。

目の前のコメリのたてがみは、一生かけてもこれ以上伸びません。

ロバとのハーフですが、体毛はロバの血のほうが濃く出るようです。

パンダのシャンシャンのほうが先に乳離れしてしまいましたけれど、彼女は彼女なりの人生をマイペースで歩んでいます。
「焦っても8歳の時には同じだろう」という考え方でのんびりやっています。

 

明日から二夜連続の作業と宴会?です。
まずはふたご座流星群を見る集いですが、寒いので短時間で見られる時間帯をねらいます。