昨夜は夜何度か起きて咳をしました。
11年前、神奈川に住んでいた頃は咳なんて日常茶飯事でしたから気にしたこともありませんでしたけれど、わざわざこうして書き留めるほどに「咳が珍しく」なっています。
日々の牧場生活で気管支が丈夫になっているわけです♪
明け方は連日の記録的な冷え込み。
さいたま市ではマイナス10度近い寒さ!だったそうです。
声はまだ出ませんが風邪の症状も昨日よりマシになり、カイロを4枚貼ってみかん剪定ヘルプへ。
枝を落とし、ビニールシートに包んで運びます。
水たまりは厚く凍っていますけれど、動いていれば寒さを感じません。
日陰はまだ雪景色。
ところどころにある取り忘れのみかん。
硬くなっていますがまだ食べられます。
のこぎりの得意なわたくしは、倒れた竹切りを頼まれます。
先端から切って藪に差し込むのがコツ。
成長期に何かに当たって曲がった枝や
徒長枝(とちょうし)という枝を落とします。
細長く上に伸びた不自然な枝で、花や実の付きが良くないのです。
桃やオリーブにも同じような枝がつきますね。
台木のカラタチの特徴が出るのでしょう、トゲだらけの枝もあります。
ゲストハウスの布団を入れ替え、古いものを捨てようと思って軽トラに積んでおいたら貰い手がつきました♪
お昼はいったん戻って、馬たちに餌やり。
昨日は持て余した弁当もしっかり食べられました。
枝の間で見つかった野鳥の巣。
たぶんメジロです。
作業終了後、きくらげとしいたけ採りへ。
雨の少ない年で送るほどには採れませんが、お土産にするぶんくらいはあります。
雪の重みで落ちたのでしょう、森の中で網戸を発見しました。
去年の台風で飛んできて、樹上高くにひっかかっていたものです。
手を洗って馬カフェタイム。
窓枠のテーブルがショットバーのようになります。
一日の疲れを癒す、放牧場のホースセラピー。
遊びたいものが次々に集まってくるので、大好評です♪
喧嘩にならないよう、餌の持ち込みは禁止。
当牧場では、「人間が馬を触りにいく」のではなく、「馬が自分の意志で寄ってくること」 を重視(*゚ー゚)
人に触られたくないものは寄ってきません。
メニューに入れ忘れていたので、改めて追加しておきます。
馬の目線に入りにくく、馬同士のいさかいに巻き込まれやすいちびっこは危険なためNGです。
明日も早起きしてお客様を迎える準備。
昼間でも身を切るような寒さが続いていますが、風がないだけでもありがたいです。