渋滞前の都内を走り、馬の解剖セミナーへ。
さざんかが美しく咲く季節になりました。
内容について詳しく書いたり、画像を入れることは避けますが、
「馬にかかわる人なら一度は見ておいて欲しい」 と思える素晴らしい内容でした。
(大々的な告知は行っていないそうです、興味のある方ご連絡ください)
彼らの温かく柔らかな毛の下には複雑な筋肉、神経、骨、軟骨、腱、内臓、痛めた箇所・・
全部がつながり、力を合わせ、個性と感情を持って、わたくしの大好きな “馬” なのです。
自分が仕組みをよく理解しないままにさすっている箇所の数センチ下が、こんな仕組みになっているなんて！ と驚きの連続でしたね。
「馬に乗る時に、さらに踏みこんで考えるべきこと」
が増えてますます自分の騎乗時間が減りそうですが(笑)、彼らが苦痛に顔をゆがめることなく健康に長生きできるなら、うちはそれで良いのです(*ﾟーﾟ)
目指すものはひとつ、人と馬が笑顔で生きる道。
「馬なんて壊れてもかまわない、使えるだけ使ってダメになったら次だ」
という考え方は、わたくしは持っていません。
今までの考え方は変わらず、より強いものになりました。
資料を眺めながら、明日からのマッサージと心構えに活かします。
今日の体験が、新たな知識への扉を開けることになるでしょう。
自身の検体登録もしておきます。
帰りのアクアラインから見た印象的な月。
45歳の今、
「自分の人生も折り返し地点を過ぎたのだな」 と思えました。
明日は早朝からロケハンです。