気温19度、生暖かい南風が吹いています。
車の一年点検を済ませ、リニューアルしたばかりのマダムナカイのローズカファ
へ。
人懐こいソラが迎えてくれます。
ここでの生活ももうすぐ4か月、みなに愛され元気に暮らしています。
良く食べ良く〇んこすれば褒められる、幸せな人生です(*゚ー゚)
今年は春が急ぎ足、もうバラの新芽が出ていました。
壁に鈴なりのプリザーブドフラワー!
これだけ花があって虫がいないことに、ちょっとした違和感?を覚えます。
薪置き場もできていました。
バラジャムを購入。
開封後は冷凍保存すると香りが飛びにくいそうです。
帰宅後、延々と遊んでいるシャインとダイフク。
夕方からコメリのトレーニング開始。
「我先に柵から出ない、人が止まれば自分も止まって待つ」
強く出ようとしたときのみ、ムチの柄を軽く鼻に当てます。
力を入れずとも、見えない所からの刺激は馬の記憶に刻まれます。
目的地までも、人が止まれば一緒に止まる。
この繰り返しです。
こちらの要求する勢いで歩みを速め、
「ほー」という掛け声で止まることを覚えました。
頭をなでます。
敏感な馬は、手の甲で触るといいですね。
軽い刺激で左右に首を譲り、バックし
紐なしでついて歩く。
停止。
遠くで母親がいなないていますが、振り切って出て行こうとはしませんでした。
身体の力が抜けつつも程よい緊張感があり、こちらへの集中も維持している、理想の状態です。
この停止が一日2秒でも伸びてくれれば上出来(´ω`*)
仔馬の世界は
“母親>群れ>草>人”からスタートします。
生まれてすぐの時は、世界のすべて(食事も含めて)が母親です。
心身共に成長するにしたがって、心の器の中に
『他の馬や草、人』 が入ってくるわけです。
そんな彼らの性質を知り、心地よく導くことで、人の世界と深く結ぶことができます。
群れで暮らす大人の馬は、ボスに従って行動するのですから、
『人が馬にとっての頼れるボス』 に成れれば、人に従うことは自然で無理のないことです。
「ボスが走れば自分も走る」 野生での生活が、
「人が『走れ』と指示すれば走る」になるわけですね。
10分の練習を終え、つないだまま20分。
何時間でもじっとできるようになるまで、少しづつ時間を伸ばしていきます。
トレーニングを施して丁寧に育てた馬でも、行った先で馬の自由にさせてしまうと一気に扱いにくくなってしまうものです。
が、
「エンジンをかけてアクセルさえ踏めば誰にでも動かせる」
乗用車とは違う
『上下関係を活かす面白さ』 を、馬はたっぷりと持っています(*゚ー゚)
温かい雨で、昨日までつぼみだったふきのとうが一気に開いていました。
明日はまだ地面も緩いので、のんびりペース。
コメリやダイフクの次の段階のトレーニング用に、柵の入り口を加工・補強します。