森林コース・マッピング “熱くなれ” | 馬森(まもり)牧場  千葉県南房総市・馬を感じる体験牧場

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頭痛がおさまらず寒気がし、体温計をはさんでみたら微熱があります。

こんなときは、野生の直感で熱くなることにします(*゚ー゚)

理由はありません、無性に汗をかきたくなるのです。


たっぷり着込んで、森林コースに落ちた枝を燃すことに。

テーマ曲はあえて デーモン閣下の“熱くなれ”  


落ちた枝を拾い集めながら森を歩きます。

複雑に絡んだ藤つる。

1年前に切ったものが枯れ落ち、通行の邪魔になっています。

何かの飾りにしたら面白そうですが、これを運んできれいにする手間が面倒なので燃す方に一票。


一度戻って、書きかけの森林コース地図を持ってきました。

タブレットを自在に使いこなすほどのスキルは持っていませんから、あくまでアナログ。

ノートに鉛筆と消しゴムです。


「にゃあん」

猫の会長が遊びに来ました。

24時間自由自在、冬は毎日のように鳥を狩る幸せな猫。

よく

「猫は獲物を見せに来る」という方がいますが、わたくし的には

「単に落ち着く場所へ運んでいるだけ」な気がします。

居住区以外の建物にも、鳥の羽は落ちているからです。


行く先々へついてまわり、尾を振って前を見ています。

まるでボーダーコリー。

「ここを右だにゃあん」 と声をかけると

「にゃあん」 と返事してくれる律儀な猫です。


斜めになった倒木下にある杉の木にからみついたつるを切っていたら、幹の方にまでさくさくと鋸が入りました。

9割がた枯れてしまっているのです。

上を見ると枝がからんでいますから、明日にでも重機を持ってきて切ることにしましょう。

画面左側の杉も枯れて倒れており、これも片づけないと危ないです。


落ちた枝を脇に避けておくだけだと、イノシシが採食のたびに散らかします。

それが馬たちの足に絡み、歩きづらくなりますから、こうして片づけるのです。

日没前には燃え尽きるように調整。

十分に熱くなれました(´ω`*)

木綿のシャツ2枚と厚手のトレーナーが汗で濡れています。

急いで帰宅してお風呂へ。


本日の成果。

伊能 忠敬の気分で作った、割と正確なマップです。

方位と木を見ながら修正を繰り返し、丁寧に書き上げました。

番号をつけ、迷うことなくコースを歩けるようにしてみます。


そして痛み止め。

買い置きが切れたので、薬箱をあさってみたら、こんなものを見つけました。

4年前の春、ドウに右ひじを蹴られて剥離骨折をしたときの痛み止め(゚∀゚)

一人暮らしでしたから、三角巾をつけての運転と服の着脱が大変でした。


薬はどう見ても期限切れですが、

「これを飲めば大丈夫」というプラセボ効果はあるでしょう。


あれから4年。

馬に蹴られない立ち位置やトレーニングの加減を身につけ、怪我をすることもほとんどなくなりました。

身の回りで起こるすべての出来事は、自分にとって意味のあることですね。


明日は午前中に杉の伐採、午後から乗馬です。