日が長くなり始めると、馬が横たわるようになります | 馬森(まもり)牧場  千葉県南房総市・馬を感じる体験牧場

馬森(まもり)牧場  千葉県南房総市・馬を感じる体験牧場

海の近い、予約制の小さな牧場です。体験乗馬ほかホースリーダープログラム・外乗・はだか馬・馬のマッサージ・宿泊・撮影プランもご用意。
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わずかに残る紅葉と、コントラストの強い冬空。

お客様と展望台へ行ってきました。

伊豆大島に伊豆半島の天城山、神奈川の城ケ島もくっきり!

以前はここまでトラックを使って馬たちと行っていましたけれど、いつかは全行程を馬で行ってみたいものです。


足元に落ちていたころころのふん。ウサギでしょうか?

近くの吉井農村公園へ立ち寄ると、湧水に美しい緑のブーケが。

女の子は「わあ! きれい」と声を上げますが、男の子はまったく無関心(笑)

男性と女性では、興味の対象が大きく異なりますね。


通路で寝そべったまま餌を食うナックル。

くわえた草もそのままに、うとうとしています。

イケメンダイフクも。

ほんの少しでも日の入りが遅くなりはじめると、馬たちは横になる時間が増えてきます。

彼らの体内時計は敏感で、1月の末頃になると何頭もの馬が同時に寝そべっていたりします。

2月ごろには春の気配を感じてそわそわし、冬毛が弱ってくるのです。


こうして見ていると、南房総で暮らす馬の身体の中に、『冬』という時間はないように感じます。


乗馬を終えてアザミをむさぼるドウ。

こちら、わたくしのお昼のこげぱん・・

いつもは夫Tがオーブンの前に張り付いて『ガン見パン』を焼いてくれるのですが、たまに自分で焼くと失敗します。


5時の日没も見事。

お客様と並んでしばらく堪能しました。

そして晩御飯の炒め野菜が美味しかったこと♪


がっかりなお昼ご飯のあとの食事は、いつもより何割か増しで素晴らしさを感じます。

喜びあふれる人生はたまの「がっかり」のスパイスあってこそ、だということに改めて気が付きました(*゚ー゚)


机仕事も片付き冷たい西風もやみ、明日は朝からバリバリ稼働の予定です。