珍しく喘息の発作なしで目覚めた朝、気持ちよく布団から起き上がれました。
通路で母親の乳を待ち構えるコメリ。
ダイフクとモミジは道の除草へ。
犬を連れ、引き馬コースを改めて下見。
平らで見晴らしも良く、ちょっと乗りたい方に最適です。
引き馬コースの道を除草するメリコメ親子とドウ。
ご近所の巨大な豆!
棚卸その他の仕事を終え、3時から整地へ。
大きなU字カーブとスロープも新設。
ここで駆け足が出せたら楽しいですね!
地面には目だった石や凹凸がなく土も肥えており、昔は畑か採草地だったのでしょう。
ここに草が生えれば、馬たちの管理と維持がさらに楽になります。
見晴らしが良い所では、乗馬中のイノシシとの遭遇事故も避けられるのです。
見慣れたキクラゲの出る枯れ木が、ふと立ち上がった馬の姿に見えました。
5時半、馬たちの連れ戻し。
ドウはゲストハウス前の丸馬場にて朝昼の練習。
左右の刺激を入れ替えるとまたビビることもありますが、日々慣れてきています。
注文したLED照明が届いたら、ナイター練習も可能です。
ラストは初めてこの練習場に入るシャイン。
新たな練習に物おじせず、こちらが冷や汗をかくこともありませんでした。
ぴったりとついて歩きますし、これなら柵外の引き馬で活躍できます。
・・・最初に飼った馬がシャインだったら
「馬はすぐ慣れます、おとなしいですよ。苦労しているなんて、扱い方が悪いんです」
とか言ってしまったでしょう笑)
帰宅して来月からの牧場プランページ作成。
平日のみの運営で予約の管理が楽になり、ゲストハウス前にアクセスのいい小さな丸馬場が完成し、練習時間が増えてきたことで、牧場全体に動きが出てきました。
シャインが入厩7か月。
コメリも生後5か月、母親メリーの攻撃性もおさまり、8月に入厩したナックルもようやく群れに受け入れられ始めました。
馬たちの心に平穏が戻りつつあるのです。
7年後のウマ年に
「馬森ンピック」を開催してみたいなあ、と夢も膨らみます。
足での蹴りやムチなしで、場内一周のレースを行うのです。
途中には的があり、それを弓で射ながらポイントを加算します。
もちろん、オーナーであるわたくしが全力で八百長をします(゚∀゚)
自分の的だけ円が2倍の大きさで、その日だけどこかからものすごく優秀な馬を借りてきて・・
この手の悪知恵をめぐらすのは得意です。
月末でようやく体力も上向き、新たな丸馬場も完成、丁寧な練習モードに入ったりと激動の一か月でした。
これでまた一歩、『馬と人が生きる道』に近づいたでしょう。
明日はお客様あり、体験プランの写真撮影を行います。
お天気に恵まれますように。