22日ぶりの大雨 馬たちの立ち位置観察です | 馬森(まもり)牧場  千葉県南房総市・馬を感じる体験牧場

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ふたたびまとまった雨が降りました。

地面に溝ができるほどの雨は7/19日以来、実に22日ぶりになります。

激務の日々、猫たちに癒される夫T。

放牧場に入って“馬みれ”(うまみれ)になります。

空腹時の馬たちは殺気立ちますが、餌を食べた直後はみな優しい気持ちになるのです。

お尻を向けてしゃがんでいたら耳に息をかけられ、素で飛び上がっていました(゚∀゚)

仲のいい馬と肩を合わせ、静かに立つこと。

これは馬のもっとも大きな愛情・信頼の表現です。

自分の視界を確保しつつ、相手の息遣いを感じています。

上位の馬が動くと、下位の馬は動きを合わせます。

人間との関係が良いと、人にも同様の仕草をしますね。


馬車は肩の位置を合わせていますから、群れで行動する馬の心理を巧みに利用しているのだろうと思います。

前方しか見えないように目隠しをしても、後ろから信頼できる御者が常にコンタクトを取っていれば、前を歩いている馬に不安はないのでしょう(*゚ー゚)


家ではめったに仕事の話をしない夫Tですが、最近は大変なようで時々話題に上ることがあります。


わたくし

「会社でも研修とかあるの?」


夫T

「あるよ。言語研修とか」

(COBOLなどの言語を覚えたのだそうです。
言語について詳しく聞きましたが、ところてんのように頭に詰めた先から抜けました)


わたくし

「覚えたCOBOLで、

『本命のあの子を花火大会に誘いたいけど、拒否られたらヒマになるから、付き合いのいいあの子にも一応声かけといて本命が乗ったらドタキャン』とか書くの?」


そんなくだらない話をしつつ夫婦並んでドーナツをかじり、牛乳を飲み、

「二人乗りのカヌーを買ってカツオ釣ろうか」と相談したりして平和な週末を過ごしました。
これでまた仕事を頑張れるそうです♪

明日から研修生さんが増えます。

体力勝負だけれど、生き物と暮らす田舎暮らしの楽しみ方を見せてあげられればと思っています。