「果報は寝て待て」と言うのは、


自分なりの事をやって

結果を天に任せると言う意味です。


良い結果を待てない人は、


「失敗するんじゃないか」と心配し、

不安の心で結果を待ちながら、

うろうろ歩き回ったり、

イライラしたり、

電話がかかってきたらビクッとしたり、

心配で又あっちこっち電話したりして、

天に任せる事が出来ません。


ところが、

胆力の出来た人、

胆を鍛えた人は、

「果報を寝て待つ」事が出来るのです。


「寝て待つ」なんて、

普通の人には

なかなか出来る事では無いのです。


これを寝て待つ事か出来る人が

良き結果を引き付ける。


だから、

「果報は寝て待て」と言うのは、


「大丈夫」または

「全て受け入れるよ!」

と言う胆力が無いと出来無い事なのです。


全力でやって、

あとは良き事を天に任せる。


最良の事を期待して

待つ事が出来ると言うのが、

「果報は寝て待て」と言う事なんです。


胆力をつくる為には、

瞑想や呼吸法や、

また日常の中で、

小悟(小さな悟り)を得るような生き方を

身に付ける必要があります。


普通の人が、

そのままの状態で

「果報は寝て待て」なんて、

いきなり出来るものではありません。


人生の中で一つ法則を知り、

その法則に従った生き方を身に付けると

「果報は寝て待つ」

事が出来るようになって来ます。


ベストを尽くし、

結果をいじくらない心を養う事です。


konishi.M