人は

自分に無い才能を持つ人に憧れます。


人は自分に無い強さを

持つ人について行こうとします。


ただ、

運に恵まれて、

人々に名を知られただけなのに、

名が知られただけで

物凄いと賞賛してくれる人がいます。


日常の行いが透んで無く贅沢なら、

すぐに運は落ちます。

心して感謝の中で

手を合わせ、

生き続けるようにすると安らぎます。


ただ祭り上げられて、

先頭に立っただけなのに、

リーダーと思われてしまいます。


勿論、

人は運によって

隠れた才能が芽を出す事もあります。


また、

隠れて努力し続けた事が、

目の前の大木が倒れたお陰で

太陽に見出された事もあります。


「チャンスの神様は

努力する人が好きなのです。」


人は運に乗り、

勢いがつくと磁石の磁力が増してきて、

周りの雑多な鉄のクズも引き寄せます。


その時に、おごりに入ると、

批判と非難が

うるさく感じられるようになります。


その人は

間も無く下り坂に向かう事になるでしょう。


だからいつも瞑想して

心を騒がせず謙虚になっている事。


良き友を持ち

警告して貰う事が大切です。


賢者の避難も、

耳に届かなく日が来ると、

大木もたちまち倒れると言われています。


さらに地位が上がると、

磁石の引力が増して雑多な鉄のクズが寄って来るように、

いろんな賞賛が増えていきます。


愚者の賞賛に乗って

会長になってはいけません。

もし、会長になったなら、


"見送る時はいつまでも、

立ち去る時はすみやかに(未練無く)"

を心に染み込ませなければ、

心の清水が淀み、腐りが始めます。


と言って、

いつも苦情を言う人に

引きずりまわされてはなりませんが…。


滅多に文句と批判の言葉を発しない人が

非難した時は気をつけた方がいいでしょう。


私達は褒め言葉に弱いです。

この時に備えて

賢者か師か求める事は正しいです。


konishi.M