自分のなした事のみを語る時、

議員演説のように

自慢の実績のみを喋るなら、

それはただの自分の力の誇示、

業績の自慢に終わってしまいます。


ではどんな事を

口にしたら良いのでしょうか。


こちらは仏語ですが、

「自分を苦しめず、

他の人を傷つけない言葉のみを語れ」と…。


それは具体的に

どんな言葉でありましょうか。


釈迦が教えられた時代から

二千五百年の時代が経ち、


私達は生活がすっかり変わりました。

車があり、

テレビがあり、

大きな船があり、

空も地上も、

海の上も、

人々は風のように飛び、

走り、

すべります。


食べ物にありましては、

遠い何キロも離れた

国の春の野菜も口に出来ます。


大昔は見た事も無い、

聞いた事も無い物も

世界中の誰もが口にし、

目にし、

耳にする事が出来るようになりました。


今子供達は

着る物に困る事なく、

食べ物に飢える事なく、

住む所に困らす、


いってみれば

何一つ不自由しなくなってしまいました。


今私達の

日本は平和で穏やかはずなのに、

なぜか、

こんなに事件が多く、

苦しんでいるのでしょうか…。


と嘆く事が癖になっている人は、

しっかり戒めを持ち、

上にも下にも

右にも左にも

「好ましい言葉のみを語れ」

と言われる意味を知りましょう。


きっと

あなたの心のレベルに応じて、

周りの人々や仕事の内容、

付き合う相手が

変わって来る事を体験するでしょう。


日本も捨てたもんじゃ無いと

若い人に期待をはじめるでしょう。


では、

いわゆる好ましい言葉はとは。


多くの人にから

歓び迎えられる好ましい言葉があります。

それを考えてみましょう。


1.人を励ます言葉


2.その人の魂を高めるような言葉(祈りの言葉)


3.その人の運を高めるような言葉


4.その人を健康にするような言葉


5.病気が治るような言葉、

傷みと苦が軽く、

そして苦が無くなるような言葉…です。


それぞれ自分で考えて

五つづつ取り上げてみましょう。


否定的な言葉や、

誇りを傷つける言葉や、

人を傷つける言葉は私達の運気を削ぎ、

苦と悩みをもたらします。


この事を知って、

良き言葉、

良き例をいつも口にするならば、

多くの人々から歓びに迎えられる事でしょう。


私達の日常に持ち込んでならないのは、

「真実をごまかす事」と戒めておられます。


現代の日本の多くの大臣達は

自分の身を守る為、

真実を語りません。


国の為ではなくて

自分の党と

自分の地位を失われない為に偽り語る人は

世間の応援を失う事になるでしょう。


では他人を害する言葉を

考えてみましょう。


1.怒りに落ちた言葉


1.嘘、偽りの無い言葉


1.軽蔑な言葉


1.中傷や恨みの言葉


1.人々を嫌う言葉


それはどんな言葉か

具体的に書いてみると良いでしょう。


自分が言われたくない、

傷つく言葉がたくさんある事でしょう。


それを

日常の対人関係に持ち込まないように…

目指して生きましょう。

するとあなたは光りに輝く事でしょう。


konishi.M