こちらは仏語ですが、


「賤しい人とは、

証人として尋ねられた時に、


自分の為、

他人の為、

または財の為に偽りを語る人。


自分を誉めたたえ、

他人を軽蔑し、

自らの慢心の為に楽しくなった人。


人を悩まし、

欲深く、

悪い事を欲し、

物惜みをし、


あざむいて徳がないのに

敬われようと欲し、

恥の心のない人を賤しい人と知れ。」


釈尊が「この世の賤しい人とは?…」

と尋ねられた時、まず挙げたのが、


法廷で

証人として偽証する人である。


それも、

自己の利益の為、

財の為、

地位を守る為に偽る日を賤しい人といいます。


大体財あり、

地位をあり、

名誉あって、

証人として立つ人は

お金の為会社の為、

又は祖組織の為、

先輩の為に偽りを語ります。


その人達は

社会的地位も高く、

世の教養人とみなされ、

学歴の高い人が多いです。


現代は

そういう地位の高い人々が潔くなく、

良心に基づかず、

今世、濁って生きます。


昔の日本人は

それを"恥"ととらえていました。


今は

恥の教えが廃れてしまっています。


日本人の美徳だったのですが、

復活させなければなりません。

それは人として恥ずかしい事なのです。


konishi.M