嫌みや

バカにする言葉は、


さげすみの言葉は同時に自分にも向かい、

自分の体をも傷つけていき、

ストレスとなって

一日中苦しい思いに苦しむ事になります。


人に向かって投げた矢は

二つに分かれ飛びます。


一つは自分に一つは相手に…。

だから人を指差して

悪しき話しをしてはいけません。


さし指は天に向かい、

人に向かい、

自分に三倍になって返って来ます。


人にとって

人生が順調な時が一番難しいです。


美しく生まれた時、

波に乗っている時、

登り坂の人生を歩み始めた時、

運が向いて来た時、

業績が伸びて来た時にこそ、


慎重におごらず、

威張らず、

人の為にやる事です。


また

親しい友の諌めを聞かず、

自分のする事が、

全て正しいと思い始めた時、

人生の頂上の九合目に来たと

知らねばなりません。


すぐに、

下り坂は近づき、

あなたの背の重い

貨車のの数が多い程

(地位や名誉や社員数や財産が大きい程)

機関車のブレーキは利かなくなり、

波運を招きよせてしまいます。


全て自分のせいであり、

世間や時代のせいではありません。


またあの人、

この人のせいではありません。


あの時、

この時のせいでは無い事に気付くといいです。


全てあなたのなした事です。

それに気付くと、

また、

倒れた樹の根から芽が出てくる事があります。


もう一度、

噛みしめましょう。

人が何をなそうとも、

なした事は

(善き事も、悪しき事も)

自分の人生に返って来ます。


善い事をした人は善い事が、

悪しき事をした人は、

ストレスとなって苦と病を自分に見ます。


人は人になした事は

他人からは浄められません。


出会いによって気づき、

善意によってまた、

自分の心の清めと、

慈善の行いによってしか浄められません。

だからいつも感謝の念を忘れないように…。

人々の喜びに参加すると

罪が消えて行きます。


konishi.M