信こそ、

この世を渡る貨幣です。


信の無い会社はたちまち潰れます。


信を失った組織はすぐにくずれ去ります。


これが人間の法則である事を

次の世代の

人達と子供達に伝えていきたいものです。


特に会社の経営者や、政治に携わる人、

そして公務員は

利よりも信を選ぶ勇気を持つようにするなら、

大いなる財と幸福に恵まれます。


信を保つことこそ

人生の最後の財であって、


売り上げを上げる為の

色々な策を練る前に、

信を取り利を捨てる習慣を身につけていく。


人の繋がりで生きて行くのですから、

嘘とごまかしはお店を潰す原因になります。


どれだけの老舗が消えていったでしょうか。

信を持って地域に貢献して、

品質を高めるなら、

世間は必ず応援する事を知るべきです。


昭和の終わりから平成に至るまでの

わずか十数年の間に、

わずかの利を失うことを恐れて、

利を優先して信を失った会社は多いものです。


ミドリ十字のように、

上層部の人達に倫理観なく、

わずかな利を惜しむと大きな信を失い、

会社を潰すほどの不信用にまみれて、

たちまち会社が消えていく。


人々は学ばない。


点数と暗記で上げた地位は、

すぐに崩れてしまうでしょう。


人はこれが法則とは知りません。


また、このくらい…という

甘い不信の砂糖を

日頃から舐めているのかも知れません。


会社も、公の人も、個人の人も、

恥を尊び信を選ぶ事によって、

人格は上がり会社の格とその売り上げは、

やがて必ず伸びていくものです。


konishi.M