仏壇についての説明をしますが、


仏壇の内部は

極楽浄土の様相備えて

祖霊を招き入れるのです。


極楽界は飲食豊かに百花咲き乱れ、

香気漂い、優雅な音楽を奏しています。


従ってささやかながらも

その型として飲食を上げ花を供え

線香をあげるのです。


また寺院におきましても同様で、

木魚を叩き、繞鉢を鳴らし、

笙、篳篥の楽を奏するのは

いずれも音楽の意味です。


また仏壇へ飲食を供する歳

鐘を叩くのは霊界への合図です。


お供えした供物は

お墓におきましても仏壇におきましても、

お参りが終わってちょっとしたら

下げるように心掛けましょう。


上げっぱなしは

ご先祖様に対して大変ご無礼にあたります。


konishi.M