どんな事も、
「この位でいいか」と
手を抜き楽をする(安楽)と、
手を抜き、
楽をした分、
後で二倍の手間を要して苦しみます。
(苦しみとなる)


「安楽」に溺れると
様々な「苦の元」となる病をも呼び寄せます。


自己中心の生き方をすると
苦の元となります。
不安を呼び寄せます。


旨いもの(安楽)は大体酸性食品で、
体の疲れと
朝の目覚めの悪さを引きつけます。


車やパソコンや計算機は安楽な分、
歩く事が出来なくなり、
漢字が書け無くなり、
足腰が弱くなって糖尿病を招きやすい。


安楽な分、
苦しみ事になります。


安楽を追い求めると
ここで苦が生じます。


大きな家は、
始めは安楽な分、
やがては苦の元となります。


なぜなら子は育って行き、
家族は減少します。


やがて大きな家には
夫婦二人だけ。
または妻のみになってしまいます。


大きなガランとした家は
掃除も大変で暗いものとなるでしょう。


このように
安楽と思われたものは
行き過ぎると苦の元となります。
 

だから、
いつもコマーシャルに負けて、
その時だけの
快ち良いものを求めると、
やがて苦しむ元が生じます。


先人や経験者の
忠告を受ける心を養うのが大切です。
良き友人と師を求めましょう。


konishi.M