上の人がスタッフに好意を持ち、
穏やかだと、そのチームは活気づきます。
上が部下を嫌っていてはチームは動かない。

上の者がいつも不安で数字ばかりを掲げて、
ハッパをかけているつもりで
逆に人々を不安に陥れていないでしょうか。

上が不安を煽るチームは沈んで行く。

人々は隠れてサボリ、
やる気を失って行く。

自分の欲と能力中心の上司の下では
人は動かない。

部下を信じず「…もっとやれよ」
と求めるだけの人は、
人が離れて行く。

数字を掲げて褒め言葉励ますと、
テンションは上がるけれど、
「モチベーション」は上がらない。

「モチベーション」を上げない
「煽りだけの報奨」では、
部下のやる気は直ぐに落ちて行くでしょう。

モチベーションは、
働き甲斐や使命感、
働く意味等を気付かせて、
感謝につなげてこそ根づくものだからです。

根底に人としての好意が
用意されていなければいけません。

トップがしてはいけない事は、
①不安を口にする。

②特定の人の失敗を責め続ける。

③人の、人としての誇りを傷つける。
な三つです。

konishi.M