神様にお気に入られるという事は
一体どうすれば良いのでしょうか。
これが一番肝心です。

まず神様のお気に入られるには
神様のお嫌いな事はやらない事で、

その反対に神様のお気に入る事を
一生懸命やるようにする事です。

これは誰でも
常識で考えても分かるように
神様のお嫌いな事といえば道に外れる事で、

すなわち嘘をつく事、
他人を苦しめる事、
社会に迷惑をかける事等です。

ところが今日の人は他人はどうなっても
自分さえ良ければよいと思い、
それを行動に表すのが余りに多い事です。
これが一番いけません。

これでは
神様のお気に入るはずがありません。

これについて自分はいま
神様のお気に入られているか、

あるいは嫌われているか
という事を知らなければなりません。

それなら
どうして判断するかという事ですが、

これを知る方法は実に簡単で、
何の手間もヒマも要りません。
すぐに分かります。
それを書いてみます。

自分はどうも思うようにいかない。
物資に困る、仕事が発展しない、
人の信用が薄い、人が余り寄って来ない、
健康も良くない、
これ程一生懸命にやっているのに…
どういう訳だか分からない…
という人がよくありますが、

これこそ
神様のお気に入らないからなのです。

神様のお気にさえ入れば
仕事は面白いように運びますし、
うるさい程人が寄って来るでしょう。

物資は使い切れない程
入って来るという訳で、
世の中がとても面白くなるという訳です。

こういうような幸福者となる事こそ
初めて仰というものの価値があるのです。

せっかく仰をしながら
幸福がもし掴めないとしたら、
必ず自分の心に
原因が潜んでいる事を覚るべきです。

konishi.M