失敗は、若いうちにするほうがイイとは、よく聞く話だが、いい年した大人になると、今度は恥ずかしさも倍増する。
恥ずかしさに、いたたまれなくなってしまう。
でも、そんな失敗に目をふさぐよりも、その原因を考えることだ。
まずは、何が悪かったのか。
失敗した中でも、良かったこともあるはずだ。そこも探る。
最後に、それらを踏まえた上での改善点を考える。
失敗は、科学実験と同じ。
成功した場合には、その理由を考える。
エラー(失敗)が出た場合にも、その理由を考え、原因を潰していく。
ポイントは、フィールドバックをすることである。
失敗が恥ずかしいから、二度と行動しないより、過去の失敗から準備万全にすることによって成功につながっていく。
さて、前にPDCAサイクルについて書いたことがあるが、すでに流行遅れだという。
最新の目標達成はiOIFサイクルになるらしい。
i スモールインプット
O アウトプット
I インプット
F フィードバック
最低限のインプットしたら、すぐに行動に移す。その結果からフィールドバック。改善、軌道修正をしていくことを繰り返していく。
情報集めと計画に時間をかけすぎて、なかなか行動に移せないでいると、だんだん気分が盛り下がって面倒になってしまう。
まず、やってみて、うまく行かなかったら、その都度、足りないモノを補い、次に進む。
やりたいことが見つかったら、とりあえず、やってみよう。
うまく行かない時には、その都度、原因を考えればいい。
失敗する恥ずかしさより、あの時、こうしておけば……という後悔のほうが痛い。
ゆっくりと、私のペースで、そ~っと、やっていこうと思う。
