広報誌MAMMY LIFE 第213号 ~連携医療機関~ ひなたクリニック 院長 三橋裕一 | 札幌マタニティ・ウイメンズホスピタルのひだまりブログ

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広報誌MAMMY LIFE

~ブログ版 第213号~

~連携医療機関~

医療法人社団みぶな会 産科・婦人科 ひなたクリニック  

院長 三橋裕一

 

みなさんこんにちは。ひなたクリニックの三橋です。

ひなたクリニックで行っているVIO医療介護脱毛についてご紹介します。

 

2020年3月より婦人科で行うVIOに特化した医療介護脱毛を開始しました。

介護脱毛とは、介護される立場にはニオイ、ムレによる炎症やかぶれの防止効果があり、

する立場には排泄介助がしやすいといったメリットがあります。

内診台を使用して施術するため照射漏れが非常に少ないことに加え、介護脱毛というネーミングにより希望する患者さんの平均年齢が47歳と高いことが特徴です。

 

※介護脱毛を開始した頃、北海道新聞社様より取材を受けました。

 

このように介護の事を考えて脱毛を行うのが介護脱毛なのですが、それ以上に介護脱毛という言葉は、今まで脱毛をしてこなかった方に対して、脱毛の敷居を低くするアイテムだと思います。

日常生活において、デリケートゾーンを脱毛することで、生理中の不快感が解消され、毛に経血がつかなくなるので、絡まることもなくニオイも気にならなくなり肌トラブルも軽減するので快適に過ごせます。

このようにVIO脱毛を一回すると、現在の生活が快適になり、毛がある生活が考えられないことが一番大きなメリットだと思います。

 

使用している機器は厚生労働省の医療機器承認を取得している、安心・安全の医療レーザー機器になります。(シネロンキャンデラ社製のジェントルマックスプロ)

 

また、私も含め、当院の看護師3名はレーザー脱毛士の資格を取得しており、患者様より安心の声をいただいております。

 

当院での取り組みは毎年、日本医学脱毛学会で発表させていただき、今後の課題についても見えてきました。

 

それは『白髪』です。脱毛施術の多くは医療レーザー脱毛ですが、白髪には反応しないのです。白髪には絶縁針(ぜつえんしん)脱毛のみが有効になります。

そこで、2024年2月より絶縁針脱毛を始めました。

そのような活動が認められ、2022年4月より婦人科では初めて、日本医学脱毛学会の理事に就任いたしました。

レーザー脱毛はもちろん、レーザー脱毛後の白髪に困っている女性に向けて、安心・安全に絶縁針脱毛を提供できるクリニックを目指していくと同時に、全国の脱毛従事者に絶縁針脱毛技術を広げていく活動をしていきたいと思います。

VIO脱毛に関して、何かお困りのことがあれば何なりとお申し付けください。

 

2020年3月 医療レーザー脱毛開始

2021年2月 日本医学脱毛学会レーザー脱毛士資格取得

2022年2月 「VIOに特化した婦人科で行う介護脱毛の報告」学会発表(日本医学脱毛学会 in長崎)

2022年4月 婦人科医で初めて、日本医学脱毛学会理事に抜擢

2023年2月 「婦人科クリニックで行う介護VIO脱毛~患者満足度を高めるための取り組み~」レーザー脱毛士スタッフ2名による学会発表(日本医学脱毛学会 in京都)

2024年2月 「婦人科で行うVIO介護絶縁針脱毛の取り組み」学会発表(日本医学脱毛学会 in東京)

 

医療法人社団みぶな会 

産科・婦人科 ひなたクリニック

院長 三橋裕一

 

〒060-0003
札幌市中央区北3条西4丁目1−1
日本生命札幌ビル3F

TEL:011-204-8000

 

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