広報誌MAMMY LIFE
~ブログ版 第180号~
~女性の健康管理の継続と継承~
札幌マタニティ・ウイメンズホスピタル
院長 大久保 仁
私は、当札幌マタニティ・ウイメンズホスピタルに平成6年秋より勤務しており今年で29年目となります。
診療をしていて最近感じることは、過去に当院で出産された方が、婦人科の病気の検診や診察に来院されることが多くなったこと、また当院で産まれた方が成人となり妊娠されて当院で分娩されることが多くみられることです。
我々産婦人科医療に携わる者は女性の一生を健康面から支えることが使命であると思っておりますが、更に同じ施設に長く在籍することは、同じ女性の異なったライフステージに関わることが出来るという意味で大変貴重な経験をさせてもらっていると思っておりますし、当院を長きに渡って支持・支援してくださった患者様やその家族の方、地域の方々に感謝しております。
私自身、これからも可能な限り、あらゆる年代の女性の健康の維持に少しでもお役に立ちたいと思っております。
あらゆる年代の女性の健康維持を!!