~ブログ版 第96号~
『院外処方せん』と『院内処方せん』
こんにちは、診療技術部薬剤科です。
皆様は、処方せんに『院外処方せん』と『院内処方せん』の2種類があることをご存知でしょうか。
『院外処方せん』は、病院で発行された処方せんを、病院の外にある調剤薬局へ持っていくことでお薬をもらうことができるものです。
一方、『院内処方せん』とは、病院内の薬局でお薬をもらうことができるものです。
当院では、外来診療において、多くの方へ院外処方せんを発行しておりますが、一部の方へ院内処方せんを発行する場合があります。
『院外処方せん』と『院内処方せん』の2種類を発行している病院では、処方せん上部にその区別が明記されているようですが、当院の院外処方せんは、『処方箋』との記載になっております。
ちなみに、院内処方せんには院内処方せんと記載があるので、取り違え等、間違えることはありません。
『院外処方せん』の場合、会計時、患者様に院外処方せんをお渡ししますので、病院付近、ご自宅や職場の近くなど、ご自身のお好きな調剤薬局を選んでいただき、ご持参下さい。
『院内処方せん』の場合、院内薬局に直接処方せんが発行され、お薬を準備しておりますので、会計後、左手奥の院内薬局にお立ち寄り下さい。