広報誌MAMMY LIFE 第38号 小児科医 | 札幌マタニティ・ウイメンズホスピタルのひだまりブログ

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広報誌 MAMMY LIFE

~ブログ版 第38号~

 

~ちょっとしたお悩み、ご相談にもお応えします~

 

 初めまして。5月からお世話になっています、小児科医の水上 都(みずかみ みやこ)です。

 

 まずは簡単に自己紹介から。

 出身は福岡県福岡市です。高校まで福岡で過ごし、その後、東京→宮崎→沖縄と南の方を中心に生きてきましたが、突然7年前より北海道の地に根を下ろすことになりました。

 

 北海道は本当に素晴らしいところですね。

 札幌は福岡の街となんとなく似ているような気がしますが、高い空、広い道路、はっきりとした四季、過ごしやすい夏はここでしか味わえないものだと思います。5月の連休から冷房を動かし始める南の生活から、5月の連休までストーブを使う生活にもすっかり慣れて来て、とても心地よく過ごしています。

(5月に咲く桜にも最初は驚きました。今年も綺麗な桜を見ることができました)

 

 趣味は、色々あります。というかその時々でコロコロ変わります。

 最近は手芸にはまり、流行にのってアマビエさんを作ったり、編み物をしたりしています(この記事が掲載される時にはまた変わっているかも)

 あとは筋トレや、ピアノや、パン作りなんかもしています。

 時間が足りません。そして睡眠時間を削ってしまいます。

 

(作成したアマビエさん)

 

(最近完成したニットベスト。冬に間に合わず)

 

 お仕事の話も少し。

 私は小児科医という仕事が大好きです。子どもたちのパワーはすごいです。

 色々不安なことが聞こえてくる世の中ですが、子どもたちの真っ直ぐな瞳、笑顔、全力で泣く姿をみると、「生きる力」を感じ、そんな不安も吹き飛ばしてくれる気がします。

 

7年前に北海道に来てから今まではずっと、札幌医科大学で診療をしていました。

 

 専門は臨床遺伝、小児遺伝です。「遺伝」に関することであれば何でも屋です。

 

 大学では小児の先天異常・遺伝性疾患から成人の遺伝性腫瘍、遺伝性疾患、ガンゲノム、そして出生前診断まで幅広く診療に関わらせていただきました。

 

 「遺伝」と聞くと難しいイメージがあるかもしれません。

 でも、誰もが直面する問題でもあります。

 

 そして、妊娠、出産というのは、遺伝の問題に直面することの多い機会ではないでしょうか。

 しかし、多くの悩み、不安は「正しく理解」することで解決されることも多いです。

 今後は当院に来院される方々のちょっとしたお悩み、ご相談にも少しずつお応えできたらと思っています。

 もちろん、遺伝に関係ないことも(子どものこと、育児のこと、どんな些細なことでも)身近な人にちょっと聞いてみようという感覚で相談してもらえると嬉しいです。

 

 長くなりましたが、これからここで、たくさんの子どもたち、お母さんたちに出会えることを楽しみにしています。

 

 どうぞよろしくお願いいたします。