◆広報誌 MAMMY LIFE第10号◆栄養課 | 札幌マタニティウイメンズホスピタルのひだまりブログ

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広報誌MAMMY LIFE  

~ブログ版・第10号~

 

~食事へのこだわりがあります~

 

 こんにちは。給食部です。

 

 今回は当院の食事へのこだわりについてお話させて頂きます。

 キーワードは「食の安全・安心」です。買い物に行くと、沢山の加工食品が売られています。安価で味も美味しく、保存のきく物も多いので大変便利な物ではありますが、栄養表示を気にしてみた事があるでしょうか?

 

 まず、市販のドレッシングには、植物油脂、果糖ぶどう糖液糖、保存料、乳化剤。。。沢山の添加物が含まれています。

 これらの中には、血糖値を急激に上げるもの、発がん性があると言われている物も含まれています。

 当院では、砂糖、酢、醤油、油等のシンプルな材料でドレッシングを全て手作りしています。つい市販の物を買ってしまいがちですが、実はとても簡単に手作りする事が出来ます。

 

 家族の健康を考え、作ってみるのはいかがでしょうか?

 ご家庭でも作れるように、HPのレシピ集にもいくつかのせていますので、良かったら参考にしてみて下さい。

 

 そして、もう1つのこだわりが自家製のパンです。

 お店に売られてる菓子パンや食パンにも、沢山の添加物が使われています。乳化剤、イーストフード、そして心疾患のリスクを増やすと言われているマーガリン等。

 当院のパンは、イーストフードではなく、天然酵母やドライイーストを使用し、病院の厨房で調理師が一から手作りをしています。

 パンを手作りしてみると、市販のパンの原材料や添加物の多さに驚くと思います。

 添加物ゼロで甘さも控えめなパンを朝食で提供しています。パンと一緒にお出ししているフルーツのジャムも保存料を使わず、フルーツと砂糖とペクチンで手作りしています。

 

 そして、もう1つ、一見栄養がありそうなカット野菜についてのお話をさせて頂きます。レタスやキャベツ、きのこ等沢山の種類が出回っています。時間のない時、忙しい時に使用するのは、現代の生活では仕方のない事だと思いますし、野菜をとらないよりは良いと思います。

 野菜は時間がたったり、カットをすると、酸化し、栄養価が下がっていきます。工場で加工されて、各スーパーに配送されて、時間が経過しているのに色が変わらないという事はそれだけ、保存料つまり添加物を使用しているという事になります。

 当院では、カット野菜や冷凍野菜は極力使用せず、また、トマトや枝豆、じゃがいも等の野菜を自社農園「マミーちゃん農園」で無農薬で育てた物も時期によっては使用し、鮮度抜群の栄養価の高い野菜で食事を提供しています。

 普段の生活の中で全ての添加物を取り除く事は不可能ですが、病院での食事を通して、手作りの美味しさや、安全性等を感じて頂き、日々の食事に少しでも取り入れて頂けたら嬉しいです。

 今後も、給食部一同、安全で安心な、心温かくなるお食事を提供できるよう頑張って参ります。気になるレシピやご要望等何かあれば、気軽に栄養士までお声がけ下さい。

 

 

 

 

 

 

 

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